timelesz、『timeleszの時間ですよ』からも見えた成長 短期間で確立されていくバラエティでのポジションやキャラクター
timeleszの新冠番組『timeleszの時間ですよ』(TBS系)が放送された。この番組は時代を超えて愛される過去のバラエティやエンターテインメントをtimeleszが学び、令和版にパワーアップさせて全力でチャレンジする“アップデートバラエティ”。6月17日の夜10時からの放送には、ゲストとして櫻井翔が登場し、「この時間に8人集まってもう番組ですか。末恐ろしいですね!」とコメントしていたが、その言葉通り、8人の勢いは止まることを知らない。
4月からスタートしているもう一方の冠番組『タイムレスマン』(フジテレビ系)はシンプルな企画に全力で取り組むことでメンバーの素の面白さや天然さなどが表れるところが見どころとなっているが、『timeleszの時間ですよ』はもともとあった企画をさらにアレンジして挑戦するということで、よりバラエティ的な立ち回りや言動が試されるような番組だった。
\\ご視聴ありがとうございました//#timeleszの時間ですよ 🔎🆙
皆さん楽しんでいただけましたか?🌈感想お待ちしてます५✍️🏻
まだ見ていない方、もう一度ご覧に
なりたい方はTVer・U-NEXTで配信中🔗またどこかで会えることを願って🫶🏻️ ̖́- https://t.co/bDT9poZPeg#タイじか
— timeleszの時間ですよ《公式》 (@tbstimelesztime) June 17, 2025
今回の放送では、かつて最高視聴率が30%に達した伝説のバラエティ番組『クイズ100人に聞きました』(TBS系)をアップデートし、メンバーが街で出会った100人にインタビューを行った。まずは渋谷、新宿、銀座にいる女性100人にこのキャッシュレス時代で財布の中に何が入っているのか調査。ここに向かったのは佐藤勝利、寺西拓人、猪俣周杜の3人だ。猪俣は初めての街頭インタビューに「昨日の夜眠れなかったです」とコメントし、スタジオで見ている原嘉孝から「興奮してんじゃねえよ!」と大きなツッコミを受けるような場面も。それぞれ自らコーディネートしたという衣装については女性ウケの良い爽やかな白シャツに芸能人っぽい黒のセットアップを合わせたと話しており、猪俣のピュアさが終始光っていた。
途中からひとりずつロケ場所に分かれると、銀座へ向かった寺西はなかなか通行人に話しかけられないシャイな一面を見せるシーンも。反対に猪俣は外国人観光客相手にも体当たりで話しかけに行ったり、目が合った通行人に「100人調査しなきゃいけなくて、3人ともいなくなっちゃったら俺帰れない」と自然に甘える素振りを見せたりとそれぞれのキャラクターがよく表れるロケとなっていた。
また、スタジオではクイズの解答中に橋本将生がハリセンボン・近藤春菜に対して「意外と普通のこと書くんすね」と果敢にコメントを入れ「(正解を)当てにいって悪いのかよ!」と返されたり、クイズに当たってご褒美のラーメンをゲットした近藤が「見たか!」「橋本、当てたら食えるんだぞ!」と言い放ったりと、2人の絡みも見どころだった。
そして松島聡、原、篠塚大輝の3人は三軒茶屋、上野、高円寺の人気の飲み屋街で女性100人に一緒に飲みたいtimeleszメンバーをインタビュー。メンバーの写真とアピールポイントの載ったボードを持ち、ひとりを選んでもらう形で調査を行った。佐藤は「テーブルに華添えられます」と自信満々にアピール。「シンプルにモテます」と書いた寺西に対しては、ロケに行った篠塚が「思ってる以上にこのコメントが足引っ張ってるからね」と笑いを取った。