森三中 大島美幸、ガンバレルーヤは悔しさ・つらさをどう乗り越えてきた? MyMとしてもポジティブに輝く3人の経験談

明るく過ごすための材料の一つにMyMがいたら嬉しい

ーーそんな御三方は悔しい思いをバネにして、今こうして前向きに音楽活動をされていますね。
大島:そうですね。でも、その気持ちを歌詞に書いて曲にしよう、というわけではないんですよ。なので、まーちゃんが書く歌詞、よっちゃんが書く歌詞、私が書く歌詞、すべて違うので面白くて。それが良いなって思っています。それに、世界が広がるんですよ。
ーー広がる?
大島:お笑いは笑ってもらってナンボですが、歌だったら悲しかったことを言ってもいいし、頑張ろうぜとも言えるし。笑ってもらう以外のことを共有できるので、視野が広がるんです。
ーーなるほど。MyMの音楽を通してリスナーを元気づけたいという気持ちも?
3人:もちろん!
大島:「面白い」とも言ってもらいたいですが、「元気が出ます」「MyMの曲を聴いて仕事に行ってます」と言われたらめっちゃ嬉しいです。コメントもたくさんいただくのですが、印象的だったのは「会社のために一生懸命働いたのに『やりすぎ』と言われてしまったけど、『ASOBOZE』を聴いたら元気が出ました」というコメントですね。「働きすぎなんだ」って気づいたそうです。そういった実体験を聞くと、すごく嬉しいです。
よしこ:ハイタッチ会をやった時に、「『ASOBOZE』を聴いて、元気づけられました。どうしたら3人みたいに自信が持てますか」と言ってくれる方がいたんです。私は自分に自信がないことも多いのに、そういうふうに見てもらえて、言葉をかけてくださったことが本当に嬉しかったです。力になりたいと思いました。
ーーファンからの反応、という意味でも世界が広がった、と。直近では新曲「超NAMAIKI」のリリースがあり、今後もデビュー記念イベントなど活動をされていくわけですが、MyMの活動を通してこんなメッセージを発信したいというビジョンなどはあるのでしょうか。
大島:楽に生きてほしいなと思います。楽しくなるか、苦しくなるかって、自分のさじ加減次第だと思っていて。私たちを見たり、聴いたりしてもらって、ちょっとでも明るくなったら良いな、と。大げさかもしれませんが、明るく過ごすための材料の一つにMyMがいたら嬉しいですよね。もちろん、芸人として笑ってもらいたいとも思っていますが、歌はまた別角度で伝えられることがあると思っています。



まひる:「ASOBOZE」は、歌詞にもあるように真面目に働きすぎて遊び心を忘れてしまっている人たちに向けて「楽しく遊んでいいんだよ」というメッセージを込めました。「超NAMAIKI」はその名の通りめっちゃ生意気な曲なんです。まず、MyMがめちゃくちゃ生意気なんですね。それはもう、手のつけようがないくらい。
大島:やべえな(笑)!
まひる:でも、どこかかわいらしくて、愛嬌があって憎めないのがMyMの良さだとも思っていて。そんなMyMが、「もうちょっと肩の力を抜いて生意気にいるくらいがちょうどいいんだよ、生きやすいよ」というメッセージを込めている曲なんです。ガンバレルーヤのまひるは、MyMに憧れている部分があるんですよ。生意気だけど楽しそうじゃないですか。自分に素直に生きていてかっこよく見えるんですよね。
よしこ:あなた、近いっちゃあ近いと思うけど……。今もだいぶ正直に生きている感じがするし(笑)。
大島:そうだよね、あんまりギャップないよね。
まひる:(2人を無視して)いいなって憧れている部分があるんですよね。
大島:あ、本人はそう思っている(笑)。
まひる:真面目すぎるのが自分の短所と言いますか。とにかく、MyMの3人みたいにちょっと生意気ぐらいがちょうどいいし、生きやすくて楽しいよ、と。自分で思っているほど人は他人のことなんて気にしていないし、自分軸で生きていいと思うんです。なので、リスナーにも自分を隠さずに堂々となりたい自分を表現してほしいです。
よしこ:たしかにね。「着たい服を着て、好きなメイクをしたらどう?」って思います。
大島:いいね!
よしこ:私、小学校の時に私服を見られるのが恥ずかしい時期があったんです。そういう人って、意外と世の中にたくさんいるんじゃないかと思っていて。
ーーきっといますよね。
よしこ:私、トラウマがあるんです。小学校4年生の登校の時、1人で通学班に合流していたのですが、先頭にいる小6の女の子が、私を見て「その服かわいいね」と言ってきたことがあったんですね。ピンクの花柄のトップスに、黒い花柄のスカートを履いていたんですが、「ありがとう」と言って一番後ろに並んだんです。学校に着いて班が解散した時に、その小6の子が「見た? さっきの嬉しそうな顔」って私のことを話しているのを聞いてしまって。それ以来、私服を見られるのが恥ずかしくなってしまいました。経緯は違えど、オシャレすることが恥ずかしいと思う人っていると思うんです。
まひる:こういうファッションしたいけど、恥ずかしいとかね。
大島:何言われるかわからない、とかね。
よしこ:そうそう。でも、どんどん自由にオシャレを楽しんでほしい。だって、外国に行ったらみんなすごく自由なんですよ。下着みたいな格好で歩いているけど誰も気にしてない。日本もそんな世の中にしたいんです。
まひる:もっと世界は広い。あなたがいる世界は本当に狭い。もっと世界は広いし、自由に好きなことを楽しんでほしいです!
※1:https://realsound.jp/2024/05/post-1668242.html
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