稲垣吾郎とNumber_i、重なり合う境遇 「勝手な親近感が湧いているんです」トークで広げた“共演”への道

 Number_iが、『THE TRAD』(TOKYO FM)の5月12日放送回にゲスト出演した。

 架空のレコード店『THE TRAD』を舞台に、パーソナリティとゲストがトークを繰り広げる本番組。この日は、“店長”の稲垣吾郎がパーソナリティを務めた。

 平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が登場して早々、「『お久しぶり』というか、ほぼほぼ『はじめまして』というか」と切り出した稲垣。実は以前、稲垣が草彅剛、香取慎吾とともに音楽番組に出演した際、同じ日に出演していたNumber_iが挨拶をしに楽屋にきてくれたのだという。しかし、「なんかすごい微妙な距離がありましたよね」「意外と僕、人見知りなんで(笑)」と、その時は距離を縮めることは叶わなかったそうだ。

 だからこそ、この日はあらためてゆっくり話せることに嬉しさを滲ませたうえで、「勝手な親近感が湧いているんです」とも稲垣は話す。今、Number_iとして活動している3人が、この7年、新しい地図を広げ続けてきた草彅剛、香取慎吾も含めた自分たちと重なるように思うことがあるのだという。

 「結成から1年半経って、お互いで新発見とかそこから見えてくるものって、結構多くなかったですか?」と尋ねる稲垣に、「みんなの探求心だったり、インプットの向上心だったり」「新しい一面が見えたかなって」と答える岸。「音楽を一緒に作っていく仲間としてね」と頷く稲垣だったが、環境が変わったことで長くともにしてきたメンバーの新しい一面を知る経験をしたのは、彼自身も同じだったのかもしれない。

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