SixTONES、1人も欠けることなく迎えた10年の価値 結成記念日を大切にする6人のグループ愛

 今年の1月にデビュー5周年を迎えたSixTONES。5月1日には、ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹のメンバー6人、誰一人欠けることなく揃ってグループ結成10周年を迎えた。

 かねてからライブ等でも告知があったように、5月1日にはSixTONESが配信イベントを開催。6日前の4月25日にはSixTONES公式X(旧Twitter)にて「5月1日の結成10周年記念生配信のタイトルが『ロクオン!~Xth anniversary~』に決定しました!」と詳細を発表した。

 配信ライブでは、彼らの楽曲はもちろん、まだオリジナル曲を発表する前によくカバーしていた事務所の先輩アーティストの楽曲も披露され、彼らとともに歩いてきたファンにはたまらないものとなった。記念日の配信ではサブスク解禁のニュースも伝えられ、今後は彼らの楽曲がより多くの人に広まっていくことになる。SixTONESのこれまでの思い出をあたたかく振り返り、これからもっとグループが大きくなっていくことに期待が膨らむような配信とだった。

 5月1日を迎えると、深夜にもかかわらずXにはファンからのお祝いメッセージやイラストが多数投稿され、公式グッズを販売しているFAMILY CLUB. STOREではメンバー6人の両面アクリルスタンドにステッカー、ミニフォトと、2015年の結成から10年を迎えた彼らの成長を楽しめるグッズが発売された。さらに、4月からスタートしたSixTONESの初の地上波冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)は、4月28日から神奈川・横浜マリンタワーをジャック。日替わりでメンバーカラーに染め、結成日の5月1日にはゴールド色に染め上げた。

 このほか、出演媒体やCDショップなど関係各所からのお祝いが相次いだほか、朝日新聞と読売新聞では「HAPPY ANNIVERSARY SixTONES」と大きな文字を掲げた全面広告を掲載。朝日新聞の広告には「どうしてSixTONESメンバーは学ランを着ているの?」と投げかけ、読売新聞の広告ではそのアンサーを掲載するなど、メディア同士を繋ぐ構成で展開。この大胆でハッピーな、“SixTONESイズム”を感じさせる広告で楽しませた。

 公式アカウントをはじめ、SixTONESのメンバーも数日前から会員制ブログやSNSで生配信に向けた投稿をしていた。メンバーで唯一個人のXアカウントを開設している京本は「10年後の今日も6人で過ごせるの嬉しいな」と投稿を寄せた。記念日などのお祝いができるのは、グループの存続があってこそ。所属事務所のグループの中でも特に結成日を大切にしている印象だ。

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