BE:FIRST RYOKI=三山凌輝、ドラマ共演者から愛されるキャラクター 中本悠太、伊藤沙莉らとの交流から考える
こうして多くの作品に出演してきた三山の特徴として、「共演者からも愛されていること」が挙げられるだろう。例えば、『HiGH&LOW THE WORST X』で共演したNCT 127・YUTA(中本悠太)とは2人揃ってメディア出演を重ね、映画を機に距離が縮まったエピソードが語られていたことは記憶に新しい。
『誰よりもつよく抱きしめて』でもそうだ。作品の完成披露上映会とプレミアムイベントでは、「(なかなか心を開けないタイプだが)お2人(三山とファン・チャンソン)がオープンすぎて、心を開かざるを得なかったんです」(久保史緒里)、「当初想像していたより思考回路が70歳ぐらいのベテラン俳優のようだった」「とにかく元気でパワーがすごい。アメ車みたいな人」(内田英治監督)、「三山さんは会話の三球目ぐらいですでにタメ口。私もそういうタイプだったので、すごく気楽に接することができたのですが、本当にコミュ力お化けです」(穂志もえか)と、共演者らが三山について語り、コミュニケーション能力の高さを称賛されていた。
また、『虎に翼』で共演した主演の伊藤沙莉との関係性も話題に。三山が「打ち上げで、沙莉ちゃんが『凌輝の演技にすごく助けられた』って言ってくれました」「『素直で演技のうまいとかじゃない、その先の部分を出せるのって普通できないから』と言われ、本当にうれしかったです。『大笑いした後にすぐに号泣できる天才の伊藤沙莉から、芝居を褒められた』って(笑)」(※2)と語っていたことがある。さらに、『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の囲み取材時には「常に日頃から連絡を取り合っていて」という話も。こうして撮影終了後も共演者と良好な関係性を築き、人脈を広げていることがわかった瞬間でもあった。そして、人懐っこさとコミュニケーション能力を持ちあわせているからこそ、三山は共演者からも愛されるのであろう。
『イグナイト -法の無法者-』も、すでに撮影に入っている。『オールスター感謝祭’25春』でも、共演者とともに楽しんでいる三山の姿が見られることを期待したい。
※1:https://www.tbs.co.jp/ignite_tbs/archive/20250306/
※2:https://encount.press/archives/690621/