JO1、メンバーセルフYouTube企画「PLANJ」で発揮される才能 いい意味で“らしくない”楽曲で光る個性
第4弾では、白岩瑠姫がオリジナルソング「ひまわり」をバンドスタイルで披露した。普段は、クールで王子様のような雰囲気を纏う白岩だが、MVでは熱い部分が垣間見える。ちなみに今作は、なんと学生時代からライブハウスで演奏していた楽曲とのこと。1月27日に開催されたソロ公演『Who am i ?』が全編バンド形式で行われたことから、JO1のライブでも白岩のギター姿を見れる日を待ちたい。
なかでも筆者が一番驚いたのは、第9弾で公開された豆原一成のオリジナルソング「Not Puppy Love」だ。この楽曲では豆原が作詞に参加し、全英語詞に挑戦している。〈Don’t call me cute/Just call me your man〉(かわいいなんて呼ばないで/君の男って呼んでくれ)といった、大人っぽい歌詞が印象的。高校2年生の17歳でJO1としてデビューし、“かわいい豆ちゃん”として愛されてきた豆原。5年間の成長を感じさせる、新たな境地を開いた楽曲と言えるだろう。
この他にも、英語詞の楽曲をカバーした與那城奨、映像プロデュースにも携わったオリジナルソングを発表した大平祥生、朝・昼・夜をテーマに三部作を発表した川尻蓮、Crystal Kay「恋におちたら」をカバーした金城碧海、好きなものを詰め込んだオリジナルソングを発表した佐藤景瑚、“らしさ”全開のオリジナルソングを発表した川西拓実のコンテンツも投稿されている。それぞれの個性が溢れているので、ぜひチェックしてほしい。
もともと高いボーカルスキルとダンススキルを備えていたJO1。「PLANJ」で見せる個人の表現は、きっと他のメンバーの刺激にもなるはず。こういった活動を通じて「PLANJ」の目標でもある“グループへの還元”によって、JO1はますます大きくなっていくだろう。ここに多くの“JO1らしくない”楽曲が並んでいるということは、まだまだ成長の可能性があるということ。「PLANJ」をきっかけに、表現の幅をどんどん広げていってほしい。
※1:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/144098/2
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