LEO、「BE:FIRSTのドアマン」として広がる愛されオーラ ニューヨークも惹きつける応援したくなるひたむきさ

 3月2日にYouTubeにてライブ配信された『ニューヨークのニューラジオ』に、BE:FIRST・LEOがゲスト出演を果たした。LEOは以前より同番組に出演したいと言っていたそうで、今回念願叶っての出演となった。

ゲストBE:FIRST・LEO【第306回】ニューヨークのニューラジオ 2025.3.2

 笑顔で登場したLEOは「いろんなテーマパークのゲートに入る時と同じくらいワクワクしました」とコメント。持ち前の人懐っこさで、早々にニューヨークの2人を笑顔にさせていた。こうした振る舞いが自然にできるのは、LEOの魅力の一つ。そして番組の中にはLEOが多くの人に好かれる理由が詰まっていたように思う。

 「LEOと言えば?」という問いにまず最初に挙がると言っても過言ではないのが、「人懐っこさ」だろう。同番組ではそのLEOの人懐っこさのルーツを、ニューヨークの2人が深掘りしていった。その中で「小学校5年生の時に所属していた野球チームの人数が足りずに存続の危機になり、友だちに声を掛けまくって勧誘をしていた」というエピソードが語られ、彼の親しみやすさは幼少期から筋金入りであったことが明かされていた。

 そんなLEOも、BE:FIRSTのメンバーになるまで順風満帆だったわけではない。苦しい思いをしたこともあったそうだが、その壁の乗り越え方も実にLEOらしい。「バイトの時間が終わった時間から(夜の)10時半くらいまでスタジオを取るんですよ。で、毎日絶対に行くんですよ。バイトがない日は朝からスタジオを取る」「(スタジオに)行って、自分の気持ちが向いたら練習する。でも、向かなかったら音楽を聴くだけでもいい、っていうのをずっとやっていて。ここで止まったら、行かなくなったら終わると思って、無理矢理にでも行ってました」という話を聞いたニューヨーク・嶋佐和也が「やり口が主人公のそれ」と言っていたが、まさにその通り。思わず応援したくなるひたむきさを持っているのも、LEOの魅力である。

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