総合カルチャーサイト・リアルサウンドでは、「ライブ規模ランキングTOP30（2024年12月）」を公開しました。本ランキングは、「各アーティストがどのくらいの規模でライブを行ったのか」を集計したオリジナルコンテンツです。会場の最大収容人数から算出した数字をもとに毎月順位を発表しています。2024年12月のランキング結果は以下のとおりです。

◆1位～10位

＜解説＞

　1位は11月から引き続きグループ初の5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』を行ったSnow Man。体調不良により一時活動を制限していた岩本照が東京公演より復帰、メンバー全員でツアー完遂を果たしました。また、12月15日東京公演の模様は一部YouTubeにて生配信され、目黒蓮の主演映画、劇場版『トリリオンゲーム』主題歌「SBY」を初披露。YouTube同時接続数は53.4万人を記録しました。

　2位のSEVENTEEN、3位の三代目 J SOUL BROTHERSも先月に引き続いてのランクイン。SEVENTEENは、韓国、アメリカ、アジアを巡るワールドツアーの一環として4大ドームツアー『SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN』を開催。日本デビューから6年、着実にファンベースを築く彼らの今後にも注目です。三代目 J SOUL BROTHERSの7度目のドームツアーは、"二面性"を打ち出したアルバム『ECHOES of DUALITY』を携えたコンセプチュアルな公演に。京セラドーム大阪で行われた最終公演では、結成15周年を迎える2025年に8度目となるドームツアーを新たに開催することを発表し、グループの勢いと確かな実力を証明する結果となりました。

　4位のHey! Say! JUMPは1年ぶりのフルアルバム『H⁺』を携えたツアーを開催中。大晦日には東京ドームにて年越しライブ『Hey! Say! JUMP Special Live ~ JUMParty 2024-2025 ~』を開催し、ファンとともに新年を迎えました。5位のSUPER EIGHTは、デビュー20周年のメモリアルイヤーを飾る全8公演のドームツアーを開催中。6位のNumber_iは、1stフルアルバム『No.I』を携えた初の全国ツアーを開催、全国7都市を巡るツアーをさいたまスーパーアリーナで締めくくりました。

　7位の日向坂46は、丹生明里卒業公演を行ったぴあアリーナMM公演と加藤史帆卒業セレモニーも兼ねた東京ドーム公演を含む全国ツアーを開催。8位のStray Kidsは、自身最大規模のワールドツアー『dominATE』日本公演にて先月に続きランクインを果たしました。9位の矢沢永吉は全国8カ所17公演に及ぶアリーナツアーを完走、10位は2025年4月に日本デビュー20周年を迎える東方神起が全国アリーナツアーでのランクインとなりました。