『ヒプノシスマイク』映画最速体験試写にキャストら参加 木村昴「イケブクロが勝ちそうな劇場を探して」

 インタラクティブ映画に対して、「これからの映画界が変わりそうですね」(山本)という言葉が飛び出していたように、『ヒプノシスマイク』はさまざまな壁を壊してきたプロジェクトだ。

 「最初ポカーンとしても、いざ始まってみたら『なるほど、面白いじゃん!』となるのが『ヒプノシスマイク』なんですよ。期待していただいて結構だと思います」(木村)、「また新しいものと向き合って挑戦していくところがかっこいい」(白井)と讃え、葉山が「それぞれの地域でムーブメントが起きそうですよね」とさらなる可能性に言及した。

 キャストとして参加する以前から『ヒプノシスマイク』ファンだったという女性陣3人は、初めてチュウオウ・ディビジョンとしてバトルに参加する喜びも含め、それぞれの『ヒプノシスマイク』愛を熱弁。小林は「その場に集まってくださった方と一緒に作れる48通りというのが素晴らしいなと思いました。ご自分の一票がみなさまに帰ってくることで、これまで支えてきてくださったファンのみなさまに恩返しさせていただくような意味も込められているのかな、と。出演させていただけたことが本当に幸せで、『よかったわね』と乙統女様もおっしゃってくださると思います」とキャラクターボイスを交えながら語った。

たかはし智秋/小林ゆう

 最後は順番に映画公開に向けての期待を述べたあと、木村が「イケブクロ・ディビジョンは1stバトル、2ndバトルで涙を飲んで悲しい思いもしてきました。でも、今回は48通りありますから。あの時の僕らが思っていたように『こんなルートがあったらいいのにな』という体験をみなさんも楽しんでもらえたらと思います。一部の劇場を除いて声出しOKだと聞いたので、これは映画であり、ライブです! もうライブだと思って、みんなで一緒に盛り上がって楽しんでほしいです。僕もイケブクロが勝ちそうな劇場を探して、行きたいと思います(笑)!」とお茶目に締め括った。

 『映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」』は、2月21日から全国の映画館で公開される。16曲におよぶ新曲を誰が手掛けているのかなど、続報にも注目しながら幕が開く日を楽しみにしてほしい。

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