ドリームステージに込めるお互いへのリスペクト

ーードリームステージでは、中島さんとHIROTOさんのコラボ曲も披露される予定ですね。

中島：『BATTLE OF TOKYO』はライバル関係を見せるステージが多いですが、僕らはドリームステージなので、HIROTOが歌う部分と僕が歌う部分では異なる視点の歌詞を書いていただいていて、これもまた素敵な曲になったと思います。

HIROTO：僕が颯太くんへの憧れている思いを乗せた歌詞になっていると思います。僕がEXPGに入って、『iCON Z』を経て、WOLF HOWL HARMONYとしてデビューすることができた今までの期間に培ってきたものを全部出し切った曲になっていると思うので、本番は僕の全てを出せたら良いなと思います。

ーーいつもはWOLF HOWL HARMONYのメンバーと一緒にパフォーマンスをしていますが、今回のステージへのプレッシャーはありますか？

HIROTO：プレッシャーというより、楽しみですね。WOLF HOWL HARMONYのメンバーは声が特徴的なところがあるので、他のメンバーの声を活かすためにどうやって歌おうかということを考えるんですけど、今回は自分のパートが多くて、僕のありのままの歌い方で歌っていきたいです。

中島：それぞれの色と世界観を持ちながら2人の力を表現している曲なので、そのままの自分たちの想いをぶつけて一つの道にできたらと思います。

ーー先ほどもお話がありましたが、今回はドリームステージも用意されています。他のグループのコラボステージで期待しているステージはありますか？

中島：（川村）壱馬さん（THE RAMPAGE）、（松井）利樹（BALLISTIK BOYZ）、（小波津）志（PSYCHIC FEVER）の曲はまだ聴いたことがないのでめっちゃ楽しみです。3人とも声が特徴的で色もあるし、音楽性も違うので、それぞれがどういうものを出してくれるのか、お互いにリスペクトをしている感じもするので楽しみです。

世界：僕は手前味噌になりますけど、（吉野）北人（THE RAMPAGE）と八木勇征（FANTASTICS）のスペシャルバトルがどんな感じになるのかなって思います。2人とも一匹狼ではないけど、一人で作品に出る場面も多いですから、その2人が一緒に歌ったらどういう反応が起きるのかなっていう思いはあります。

中島：難しいって言ってました。

世界：少し曲を聴かせてもらったんですが、すごく難しそうでした。でも、ピッタリな感じだとは思います。声質的にも似てるものがあるかもしれないし。ライブでどういう演出をしてどういうパフォーマンスするのか、気になります。

中島：パフォーマンスバトルはあってもボーカルバトルはこれまでなかったので、この形が作れたのはすごくいいなと思います。NEO EXILEが入ったことでマイクを持つ人が増えたので、もっと見たい組み合わせはあるし、自分もやってみたい組み合わせもあります。

ーーWOLF HOWL HARMONYからRYOJIさんとSUZUKIさん、そしてMA55IVE THE RAMPAGEのステージもありますね。

HIROTO：（曲を）ちょっと聴かせていただいたんですけど、RYOJIくんとSUZUKIくんはマルチな人で、WOLF HOWL HARMONYの中では見せられない一面も見せられる楽曲になると思います。本番ではぶちかましてほしいです。

ーー夫松さんはライバル視している先輩はいますか？

中島：この前は「全員蹴散らします」って言ってました。

世界：それくらいの勢いがあれば面白いよね。

夫松：いやいや（笑）。KID PHENOMENONはダンスのイメージがあまりない方もいらっしゃると思うので、本当に全員を打ち負かすつもりで行きたいですし、「KID PHENOMENONは踊れるんだぞ」ということを示していきたいです。先輩方はもちろん、先輩方のファンのみなさんの度肝を抜くようなことをやりたいです。

中島：健介は何年か前にご飯に行った時も「最後の（メドレーの）ダンスをできるくらいになりたいんです」というようなことを言っていて。世界さんへの憧れもあると思いますし、それくらい強い意志があるのがめっちゃいいなと思います。

ーー世界さんはライバルはいますか？

世界：あんまりいないかもしれないです。僕はみんなと年代が違うので……。LIKIYA（THE RAMPAGE）と同じで最年長なのでしっかりしないとなという部分もありますし、しっかりふざけていきたいとも思ってます。ライバルは……お客さんかもしれないですね。

今年の『BATTLE OF TOKYO』注目ポイント

ーー最後に『BATTLE OF TOKYO』の注目してほしいポイントを教えてください。

中島：登場シーンです。オープニングの盛り上がり方もすごいと思うんですけど、楽曲が目まぐるしいので、どこから出てきてどう移動してどのチームがどこから出てくるのかが『BATTLE OF TOKYO』の面白い部分だと思うので、ステージの使い方にも注目してほしいです。

夫松：最後のメドレーはJr.EXILEの皆さんとNEO EXILEの僕たち全員でステージを盛り上げます。とんでもない人数でのパフォーマンスになるので、大きいステージなのに、それを埋められるのはすごいですよね。『BATTLE OF TOKYO』はパフォーマンスをしていくうちに熱が上がっていって、その最後を締めくくるのがメドレーなので、Jr.EXILEの皆さんとNEO EXILEの垣根を超えた、すごい盛り上がりになるんじゃないかなと思います。僕自身もめちゃくちゃ楽しみです。

中島：そこは集中しないと！　立ち位置を見失ったら終わりだよ。

世界：逆に言うと、どこにいても分からないかもね。65人いるから（笑）。前回は（中務）裕太（GENERATIONS）が迷子になっていたんですけど、今回迷子率が高いのは人数の多いTHE RAMPAGEじゃないかな。FANTASTICSは立ち位置がしっかりしてるから。

中島：しっかりしてますね。ただ（佐藤）大樹くんが緊張してるだけで（笑）。

ーーそこにも注目ということで（笑）。HIROTOさんはどこに注目してほしいですか？

HIROTO：NEO EXILEでカバーするEXILE TRIBEの「24WORLD」はずっとテレビで見てきた先輩の楽曲になるので、レコーディングした音源聴くと「ヤバいな」って。移動中ずっと聴いてるくらい大好きな曲なので、本当にうれしいです。そのパフォーマンスもぜひ注目していただきたいです。あと、リハーサルをずっとやってるんですけど、本当にバミリが覚えられなくて。だから、やっぱり……メロデー？

中島：“メドレー”ね（笑）。立ち位置だけじゃなくて言葉も迷子になってる（笑）。

HIROTO：そうです、メドレーです（笑）。メドレーってこんなに大変なんだなと実感しています。WOLF HOWL HARMONYは4人しかいないから一人ひとりが盛り上げていかないといけないので、全力でブチ上げていきたいです。

世界：「24karats -type Jr.EX-」はもう何年も前の曲で、振り付けを作ったのは僕とやましょう（山本彰吾／THE RAMPAGE）なんですけど新しく1サビの振り付けを僕が作って、やましょうと僕でメロの振り付けも作りました。かつ、オリジナルの振り付けも入っています。みんなの歌い方もオリジナルの歌い方を踏襲しつつ、今のトレンド感もあって。当時のEXLEをリアルタイムでは知らないメンバーも入ってきているので、その世代を知らない人も楽しめると思います。「24WORLD」も10年もの曲ですから。“24”という言葉をどの世代もちゃんと育てていきたいなと思います。

ーーでは最後に、『BATTLE OF TOKYO』への意気込みを教えてください。

HIROTO：『BATTLE OF TOKYO』に今回から参加させていただけるということで、僕にとってはずっと見てきたライブで、先輩方のハイレベルなステージに僕たちが入っていくことでクオリティが下がらないように、さらにもっとレベルの高いステージにできればと思います。やっぱりWOLF HOWL HARMONYは歌が強みのグループなので、歌では絶対先輩に負けないように頑張ります。

夫松：僕たちも「24WORLD」の自分たちのパートの振り付けをしているとき、他のグループのみなさんがガツガツ攻めてくるだろうから、僕たちは遊ぼうと思っていたくらいで。あえて言うなら、僕らのカラー全開で遊びにきました！　みたいな感じで、NEO EXILEはもちろん、Jr.EXILEの先輩方を驚かせるようなつもりでやっていきたいと思っています。KID PHENOMENONは新しい現象を起こすという意味が込められたグループなので、『BATTLE OF TOKYO』PHENOMENON（現象）を起こせるように、先輩後輩なくぶちかましていきたいなと思います。

中島：新しいことをするのって不安な部分もあると思いますが、それを壊して新しいものを生み出していくくらいの覚悟と強さで、この『BATTLE OF TOKYO』をどんどん大きくしていきたいです。今回はNEO EXILEがすごいパワーできてくれると思うので、それを超えるくらいJr.EXILEの力と想いを行動で示していきたいと思います。

世界：もう『BATTLE OF TOKYO』は4回目になりますが、毎年いろいろな進化があるんですよね。各チームの進化だけじゃなくて、LDHとしてのコンテンツとしてもっと進化していくというのも一つのテーマになっているので、さまざまなところに注目してほしいです。この人数でこの会場でやるというのは本当になかなかないことなので、楽しんでいただきたいです。NEO EXILEは熱量が高いので僕らもしっかり臨んで、8チーム誰も怪我することなく終えられればと思います。

世界・中島颯太・夫松健介・HIROTO撮り下ろし写真をすべて見る

■リリース情報

New Album『BATTLE OF TOKYO Jr.EXILE vs NEO EXILE』
2024年8月7日（水）

＜収録曲＞
1. Goodest Baddest / THE RAMPAGE vs THE JET BOY BANGERZ
2. TurquoiseSun & PinkPurpleMoon / FANTASTICS vs KID PHENOMENON
3. Icy Fire / BALLISTIK BOYZ vs LIL LEAGUE
4. YIN YANG / PSYCHIC FEVER vs WOLF HOWL HARMONY
5. 24karats -type Jr.EX- / Jr.EXILE
6. 24WORLD / NEO EXILE

販売サイト
https://rhythmzone.lnk.to/BOT_JrNEO_CD　

MV
Goodest Baddest / THE RAMPAGE vs THE JET BOY BANGERZ Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=TIXsnqBjc6Y
TurquoiseSun & PinkPurpleMoon / FANTASTICS vs KID PHENOMENON Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=uJVG4MtML6M
Icy Fire / BALLISTIK BOYZ vs LIL LEAGUE Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=_UFHzoUJrnM
YIN YANG / PSYCHIC FEVER vs WOLF HOWL HARMONY Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=u4Kf_zGQcW4

詳細はこちら
https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=48009

■公演情報
『BATTLE OF TOKYO ～Jr. EXILE vs NEO EXILE～』
出演者
THE RAMPAGE
FANTASTICS
BALLISTIK BOYZ
PSYCHIC FEVER
LIL LEAGUE
KID PHENOMENON
THE JET BOY BANGERZ
WOLF HOWL HARMONY

1st ROUND
2024年8月10日（土）～2024年8月12日（月）
さいたまスーパーアリーナ

2nd ROUND
2024年8月31日（土）～2024年9月1日（日）
京セラドーム

ticketbook：https://x.gd/Pvujdv　
ローソンチケット：https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=693128
詳細はこちら：https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/28647/