田原俊彦、ファン1300人とハイタッチ デビュー45年でも忘れないアイドルの魂

 田原俊彦が自身のYouTubeに「【リリイベ】80枚目シングルリリースパーティーで、禁断の質問が飛び交う!?」を公開。80枚目シングル『愛だけがあればいい』のリリースパーティー&囲み取材に密着。リリースイベントの舞台裏など、普段ほかでは聞けない話が盛り沢山の内容となった。

 イベント前の囲み取材にはテレビ局や新聞各社がずらりと並び、小走りで登場し記者たちの笑いを誘う田原。

 質問タイムでは新曲タイトルになぞって、トシちゃんにとって「これだけがあれば良い」というものは何かという質問が。田原は、「芸能生活45年目に突入しましたけど、お金のために頑張ったつもりもないし、応援してくれるファンの方のため。ファンの方がいないと僕はステージに立てない。ファンの方との熱い関係を継続して今がある。今年45年目ですけど50周年に向けて、僕の今のメンタルとフィジカルとトータルして、まだまだいけそうだなって気持ちがある。みんなとの信頼関係、やっぱ最後にはハートだ、愛だよねっていうことでいいんじゃないですかね」と見事に新曲に絡めて真面目に答えた。

 またファンが気になっている俳優業ついて聞かれると、「やってもおかしくない役どころなら受けるかも」と答え、「僕はステージが一番好きなので、これだけの財産、楽曲があるので、歌って踊って魅せること、これが僕が一番素敵な場面というか、人生だと思ってますんで、ステージに全力を注いでいきたい」と説得力ある回答を見せる。

 そしてイベントが始まるとダンサーたちとグータッチしてステージ向かうも、足をぶつけてこけるという本番前でもボケの心は忘れない田原らしい一幕も。会場を縦横無尽に駆け回り、観客をいじるトークも絶好調。全8曲を歌い踊ってライブは終了。ライブの後は約1300人のファンと最後まで笑顔でハイタッチし、アイドルとしてファンを大事にする姿が見られた。

 ライブを終え、「久しぶりに歌い踊ったら、結構しんどかったです。みんな喜んでくれたみたいでよかったです」と赤いシースルーの衣装を気にしながら田原らしい感想を述べ密着が終了。

 今回の密着動画は改めて田原俊彦のプロフェッショナルな側面と、真面目な話やかっこいい姿を見せるとどうしてもボケて見せたくなる愛くるしさなど、45年アイドルを続けてきた理由が十分に伝わるものに。

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