ONE PACT&TOZ個別インタビュー 『ボイプラ』参加者が振り返る、過酷なオーディション経験で培われたもの
TOZ インタビュー
ーー初登場となりますので、グループの紹介をお願いします。
アントニー:僕たちは見ての通り、可愛くて明るくて、エネルギーが溢れている4人組グループです。グループ名のTOZは「To Our Zone」の略で、「僕たちの世界へようこそ」という意味。昨年9月に1stミニアルバム『FLARE』で日本デビューし、今年5月に1st 韓国ミニアルバム『TO my new friends』で韓国デビューしました。
ーーアピールポイントを交えた自己紹介をお願いします。
ハルト:天真爛漫のハルトです。ファンの皆さんには「ステージの上で本気で楽しんでいる姿が見ていて気持ちいい」と言っていただけるので、そこが僕の魅力だと思います。でも、ステージを降りるとちょっと抜けている一面もありまして……(笑)。そういうところも愛らしいみたいです。
アントニー:歌うときのハイトーンと、しゃべるときのロートーンの声のギャップが魅力です。あとは、表情管理! パフォーマンス中の表情と笑顔もアピールしたいポイントです。
ユウト:TOZの癒しと縁の下の力持ちを担当しているユウトです。人見知りで静かな性格なのですが、ファンの方には「ステージに上がるとカリスマ性を発揮する」と言われています。
タクト:TOZのマンネ(末っ子)、タクトです。ファンの皆さんに可愛いと言われていますが、僕自身も可愛いと自負しています(笑)。僕の可愛さを全力で届けるので、皆さんぜひぜひ感じてください。
ーー全員が、人気サバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』出身です。デビューという夢が叶った今の気持ちは?
アントニー:『BOYS PLANET』で脱落した当時は、今の姿はまったく想像できませんでした。だから、デビューしたときは、不思議な気持ちでいっぱいで……。実感が湧くまで時間がかかったのが印象に残っています。
ーーいつ実感できたのでしょう。
アントニー:自分たちの曲ができて、それをファンを前にステージで歌ったとき。豊洲PITで行ったデビューショーケース『TOZ Japan Debut Showcase<FLARE>』のときですね。
ーー『BOYS PLANET』を振り返ってみて、苦労したことや楽しかったことはどんなことでしたか?
アントニー:練習ですごく頑張ったのに、初めてステージに上がったとき、信じられないくらい緊張してる自分がいて……。自分が緊張するタイプだと気付けたのはよかったけれど、やっぱりそのときのパフォーマンスには満足できなかった。番組として映像が残っているので、今でもそれを何度も見返して、自分の糧にしています。
ユウト:僕は、けっこうしんどかったなぁ(笑)。サバイバル番組なので、順位を付けられるのが一番キツかった。それに、僕は『BOYS PLANET』参加で初めて家族と離れて、初めて一人で飛行機に乗って海外に行ったんです。韓国語もわからないし、不安でいっぱいでした。
ハルト:僕は、楽しい思い出しかないんですよ。みんな同じ夢を追いかけて集まった人たちだったから、宿舎生活が本当に楽しくて。あの時は寝不足になるくらい、朝5時までみんなでトランプしたり、歌ったりしていた(笑)。パフォーマンスするのも楽しくて、当時のチッケム(個人カム)を見ると、めっちゃ笑顔の僕がいる。「これぞ青春」みたいな経験がなかったので、今でも戻りたい。『BOYS PLANET』は、僕の青春です!
タクト:僕も楽しかったです。みんな年上で、すごい優しくて。それまで韓国に友だちがいなかったのに、友だちもできたので良いことばかりでしたよ。
ーー今日は同じ『BOYS PLANET』に出演していたONE PACTにもインタビューをしているのですが、TOZから見たONE PACTは、どんなグループでしょう。
アントニー:僕たちとは、真逆のコンセプトだし、雰囲気も真逆ですよね(笑)。何よりステージが、本当にカッコいい。いつも僕たちのことを応援してくれるカッコいいお兄さんたちです。
ハルト:そうそう、カッコいいお兄さん。僕とアントニーとユウトは同い年で、グループに年上がいないので、久々にONE PACTに会って、弟として可愛がってもらえたのが嬉しくて(笑)。ONE PACTは全員お兄さんだから、心置きなく弟気分が味わえました。
ーーそういう意味では、タクトさんは『BOYS PLANET』でもTOZでもマンネで、いいですね。
タクト:うん、いつでも可愛がってもらえます(笑)。
アントニー:そうだ、いつでも弟気分を味わえる。
ハルト:僕なんて、たまーに、だよ。だから今日、めっちゃ嬉しい!
ーー同じサバイバル番組出身というのは、刺激になりますよね。
アントニー:もちろんです。ONE PACTはすごくステージに対するプロ意識が高いんですよ。音楽番組を見ていても、それをすごく感じます。デビューの時から完璧で、「僕たちも負けていられない!」と、励みになります。
ーー今まで活動してきた中で、1番印象に残っていることは何ですか。
ユウト:僕はやっぱりデビューショーケース『TOZ Japan Debut Showcase<FLARE>』ですね。ずっとデビューに向けて練習だけをしてきたので、いっぱいの客席を見て、自分たちを応援してくれてる人がこんなにたくさんいると実感できた瞬間だったので、すごく感動しました。
アントニー:メンバーみんな泣いていたのに、この子だけ泣いてないんですよ(笑)。
ユウト:そう(笑)。感想を言うときに3人が泣いちゃったから、僕まで泣いたらダメだと思って。
タクト:僕は、今回の韓国でのデビュー活動。「NU SHOES」で音楽番組に出演したことです。韓国の音楽番組に出演するのは、夢のひとつだったから。毎回来てくれるファンの方もいて、すごく楽しい活動ができました。
アントニー:僕も、音楽番組です。ステージ映えするのはどうしたらいいかを先輩方のステージを見て学ぶことができましたから。特にSEVENTEEN先輩が、本当にカッコよかった!
ーーほかのグループで仲良くなった人はいますか。
ハルト:新人の楽屋は大部屋なのですが、僕は同じ楽屋を使う人、全員にしゃべりかけました。
ユウト:コミュ力おばけなんですよ(笑)。
ハルト:めちゃ楽しかったです。今、チャレンジ動画が流行ってるじゃないですか。その交渉をしたり。
アントニー:うん、それはありがたかった。本当に羨ましいですよ、僕は自分からグイグイ行くことができなくて。
ハルト:僕が一番印象に残っているのは、日本のスポーツ新聞の「推しのパーツ」という特集で、僕の唇が掲載されたこと(笑)。あひる口してる僕の写真がバーンって載ったんです。
ーーじゃあ、自己紹介で「僕は唇が自慢です」と言わなくちゃ。
ハルト:今度から、「世界で戦える唇の持ち主ハルトです」って言おうかな(笑)。
ーーぜひ! 皆さんは、今年5月に韓国デビューも果たしましたが、韓国生活は慣れましたか?
ハルト:僕は、親の仕事の関係で子どものころから海外で育って来ました。今、韓国生活が4年半で、日本での生活より長くなるくらいだから、ほぼ韓国人になってきた気がしています(笑)。
ーー韓国語は日常生活に支障ないくらいに?
タクト:日常生活はある程度大丈夫なのですが、会社の人とミーティングするときはまだ、わからない言葉がありますね。
ーー韓国語を勉強することに興味を持っているファンも多いと思うので、上達方法を教えてください。
ユウト:やっぱり、口に出して言うことが上達の近道だと思いますよ。僕も最初は自分の韓国語力に自信がなくて話すことができなかったけれど、間違ってもいいからという気持ちで口に出すようになってから上達しました。TOZは全員日本人だけれど、普段から日本語の中に韓国語を混ぜてしゃべるようにしているんです。
ーー9月にはデビュー1周年を迎えます。今後の抱負をお願いします。
アントニー:韓国でも日本でもいい活動を続けるのはもちろん、いろいろな国にいらっしゃる僕たちのファンの方にも会って、ステージをお見せして感謝を伝えたいですね。ファンの皆さんの応援が僕たちの原動力です。本当に感謝しています。これからもTOZとTOPAZ(TOZファンの総称)で一緒に、花道だけを歩いていきましょう!
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<締切:6月21日(金)>