木村拓哉を“レジェンド”と呼ばずにはいられない Awichとのパリ遭遇エピソードのスター性

 木村拓哉がパーソナリティを務めるラジオ『木村拓哉 FLOW』(TOKYO FM)、4月のマンスリーゲストにラッパーのAwichが登場した。Part1となる4月7日放送回は、2人の意外な場所での初対面エピソードが明かされ、出会いからラジオゲストが実現するまでの経緯を通じて改めて木村の対応力の高さを痛感する回となった。

 「フランスはパリで、ちょっと作品の撮影をしてたんですよ。で、夜ロケをしていたら、すっごいまっすぐこっちを見ている女の子が1人いまして。“めっちゃまっすぐ見てんな、あの子!”と思って!」と、語り始めた木村。そして「待てよ!? ひょっとしたらひょっとしてAwichじゃないか」と、撮影がスタンバイに入ったタイミングで彼女のもとへ歩いて向かったのだそう。それまでAwichと直接会ったことはなく面識のない状態だったにも関わらず、だ。

 一方、Awichもまさかパリの街角で木村と初対面を果たすとは夢にも思っていなかったよう。パリコレのためにフランスを訪れていたというAwich。パリコレが開催されている間は、至るところに有名人の目撃情報が飛び交うそうで、広場で人だかりができていても気にすることは少ないと話す。だが、この日は「よーい、はい!」と日本語での掛け声が聞こえてきたことから、「日本の撮影かもしれない」と気になったところ、そこに木村がいたというわけだ。「え、え、え、キムタク? キムタク! ヤバい、ヤバいってなって!」なんて飾らないリアクションが出てしまうところもAwichの魅力。木村もそんなAwichの語り口調に思わず吹き出してしまう。

 「はじめまして」とはいえ、お互いの活躍を見てきたこともあり、すぐに意気投合した2人。特に、木村はAwichの「“こんなこと言ってるヤツがいるけど”と、世論や自分に向けられている気持ちや言葉に対してステージ上でぶちかましているのを見て、“こいつオモロ!”って思っていて」「遠い知らない人じゃなく、すごく自分が同性異性関係なく“こいつカッコいいよね“ってストレートに思える人だったので、パリで会ったときに“会っちゃった”っていう感覚がありました」と嬉しい出会いだったと振り返る。

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