King & Prince 永瀬廉、Instagramでの飾らない魅力 自由な投稿から見える自然体な姿
続けて「ついにInstagramを開設させていただきました!」との報告も。1月23日にアカウントを開設するやいなや「#永瀬廉_Instagram」がSNSでトレンド入りを果たす注目ぶり。1月31日にはフォロワー数100万人に達し、その数字はさらに伸びていくことが予想されている。なぜこれほど多くの人を魅了しているのか。その理由は、永瀬の自然体な投稿だ。
敬愛してやまない先輩のKis-My-Ft2・玉森裕太と戯れる姿や、デビュー前から同期として苦楽を共にしてきたなにわ男子・西畑大吾との2ショットなど、ファン待望のお宝動画&写真が見られるのはもちろんのこと。歯磨きをしている姿を鏡越しに自撮りしてみたり、誰かと待ち合わせ中の足元を写したり、友人に背負われているところを後ろから撮られていたり……と、さりげない日常のワンシーンが切り取られたような写真の数々がアップされている。そこには永瀬の顔が写っていない写真も少なくない。
しかしこれらの投稿は詳しい状況や心境など多くのことが語られていない。しかし、だからこそ伝わってくるものが多くあるのだ。ボードゲームとコップやみかんの皮がテーブルの上に広がった風景は、「楽しかった」の言葉よりもずっと永瀬の笑顔が見えるよう。「誰と?」「これはいつ?」などファンの想像力を掻き立てる要素が満載で、コメント欄はまるでミステリー作品の考察合戦のように盛り上がりを見せている。
ラジオでは、そうした写真たちについて「決め決めじゃないというか、なんのテーマもなくつらつらと写真を流していくっていうインスタになるかなと想定しております」と語っていた永瀬。この肩の力が抜けたナチュラルな魅力溢れる写真を、決して狙ってアップしているのではないところに、天性のアイドルセンスを感じずにはいられない。
また、Instagramを始めた理由についても「簡単に言うと、みんなやってるから」となんとも飾らない言葉で明かしてくれた。「もはや、やってないタレントのほうが少ない」と率直な見解を述べながら「やらないと自分が損しそうやなというか」「プラスはあっても、マイナスはないかなと思って」と作品や音楽についても広げていく可能性も見据えている様子だった。
とはいえ、やはり「ほんまはやるつもり全くなかったけど」というのが本音のようで、これからInstagramの機能なども勉強しながらマイペースに取り組んでいくようだ。そんな気ままなスタイルが、1月30日のゲリラインスタライブで早々に発揮されたのも微笑ましい限り。西畑、そしてこちらも同期のジュニアであるAぇ! group・正門良規とお面を被り、しばらく無言でスタートするというシュールなノリで笑いを誘った。
思わず西畑が「何始まりなん?」とツッコミを入れ、正門が「フォロワー減ってない大丈夫?」と心配になるような時間だったが、永瀬は実に満足そうで、それもまた愛らしかった。今後もそんな永瀬ならではの感覚で自由に続けていってほしいと願うばかり。雑誌やテレビ、ラジオとはまた違う、SNSだからこそ新しい永瀬の姿が発信されることを楽しみにしている。
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