JO1、“特別なステージ”で行われる工夫を凝らしたパフォーマンス 代表的な3つを紹介

 12月18日に放送された『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間半SP』(TBS系)に、JO1が出演。「出張ライブライブ」企画として、栃木県あしかがフラワーパークから生中継で「Tiger」を披露した。今回のために楽曲がクリスマスバージョンにアレンジされ、イルミネーションとマッチするパフォーマンスとなった。衣装は、『2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』出演時に着用していたものをリメイク。JAM(JO1のファン)の間でも人気な衣装で、3年ぶりの復活にSNSでは話題となった。

 これまでにもJO1は、ライブやイベントでさまざまな工夫を凝らしたパフォーマンスを多く行っている。今回は代表的な3つのパフォーマンスを挙げる。

[2022 MAMA] JO1 - SuperCali (MAMA ver.) | Mnet 221129 방송

 1つ目に挙げるのは、『2022 MAMA AWARDS』で披露した「SuperCali」。楽曲がクラシック風にアレンジされ、JO1史上最も豪華なパフォーマンスだったと言っても過言ではないだろう。仮面をつけたオーケストラを背に、途中からはバックダンサーも参加する迫力満点のステージとなった。黒を基調とし、シルバーの装飾がゴージャスな衣装で、スポットライトが当たるたびに、メンバー全員が輝いていた。これぞ“MAMA”と言わんばかりの圧倒的なステージ。ちなみにこの『MAMA』で、JO1は初めて京セラドーム大阪のステージに立った。白岩瑠姫は後日『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)で、「(京セラドームの)ステージに立てて幸せだった」と話している。今までにないJO1を見ることができ、これからが楽しみになったステージだった。

英語詞×和風のサウンドで日本の魅力を発信

HOT JAPAN Spectacle Video|ALL HOURS × HIMEJI Castle with SAKURA

 2つ目に挙げるのは、日本の熱い「人、場所、文化」を発掘して、日本中に、そして世界中に発信するプロジェクト、『HOT JAPAN with JO1』の第3弾として公開された「ALL HOURS」。世界文化遺産である兵庫県の姫路城をバックに、1年で数日しかない桜満開のピークで撮影された。「ALL HOURS」はすべての歌詞が英語となっており、強さと美しさを感じさせるのが特徴。だがこのパフォーマンスでは、日本の伝統楽器を取り入れ、和風なアレンジが施された。全編英語の歌詞を和風アレンジでパフォーマンスする。一見すると、難しいコラボになるように思われるが、実際のパフォーマンスを観てみると、もともとこの組み合わせでも違和感がないくらい、上品かつ華やかな作品となった。夜のシーンで桜の花びらとともに舞うJO1の姿も見られる。日本だけでなく、世界へと羽ばたくグローバルボーイズグループ・JO1。「ALL HOURS」をきっかけに、世界中の人に見つかってほしい。

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