赤西仁、中居正広やKAT-TUNへの想いを明かす 「俺辞めなきゃよかったかな」

 赤西仁が、12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に登場。約10年ぶりに地上波バラエティへの出演だという赤西が、MCの松本人志、中居正広とトークを展開。「10年間ずっと会いたかった」という中居への秘話を語った。

 赤西は、かつて同じ事務所に所属していた先輩・中居正広に「10年間ずっと会いたかったんですよ」と出演した理由を告白。赤西は「独立して10年なんですけど、独立してから離れていく人とかいるじゃないですか。ちょっと辛い時もあったんですよ。その時に、人伝いで中居くんがお年玉をくれたんですよ」と中居から数年にわたってお年玉をもらっていたエピソードを明かし、「それですごい救われたんですよね。寂しい時に救われたんですよ」と感謝を伝えた。松本にお年玉をあげた理由を聞かれた中居は、「会社を辞めるだとか、グループを抜けるって、そんなにスタンダードじゃなくて、ほぼほぼ初めてだった。お手本になる人もいなくて、教科書もなかったと思う」と語り、「会社を辞める人や脱退する人の理由は様々。でも赤西は自分の保身のために喋る人でもない。で、僕の歌番組に赤西1人で出てくれた。そのパフォーマンスを聴いて、『あ、1人でやりたかったってこういうことなんだ』って強く感じたのね。これは本当に1人じゃないと間に合わなかったタイミングと、やりたいことの音楽が今の会社とグループではできないねと感じた」と赤西の思いを汲み取り、「僕は無関心じゃないよってことが伝わればいいかな」とお年玉を渡した理由を振り返った。赤西は、「超嬉しいです、マジで……これカットしないでくださいよ!」とスタッフに訴えた。

 KAT-TUNのメンバーとは全く会わないという赤西。中居が「何か新しくやろうかなという時に、その中に入ってきたりしない?」と赤西に質問すると、「します。ふわっと。でも今じゃないかな」と語る。松本から「逆に言うといつかはあるんだ」と聞かれた赤西は、「やったら面白いかなと思います。別に喧嘩して抜けたわけじゃないんで」と答えた。中居は、「面白かったけどね、最初KAT-TUNが出てきた時。主軸になるようなグループになるなーって」と当時の印象を語る。続けて「嵐とは全然タイプも違う。ヤンチャもあり、ちょっと穏やかじゃないなみたいな」など、当時のKAT-TUNについて中居に言われると、赤西は「今聞いて俺辞めなきゃよかったかな」と思わず呟く。また松本が中居の事務所に入ったらどうかと提案すると、「面白いですね」という赤西だが、中居は「重い」と拒否した。

 これからについて赤西は「そろそろ来年あたりに日本で芝居とか、やろうかなみたいな」と語る。やりたいことが明確にあるのは良いことと中居に言われると、赤西は「ありすぎる。歌もそうですし、お芝居もそうですし、学校とか作ってみたい」と目標を掲げ、「エンタメと英語を混ぜた学校を作りたい。照明さんとか裏方からとか。それを学びながら英語も学べる」と夢を語ると、中居は「お年玉ぐらいだったら出すよ」と赤西の夢に賛同した。

 番組はその後、赤西のリクエストにより「ワードウルフ」を4人でプレーするなど、10年ぶりの共演は大盛り上がりとなった。

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