笠原桃奈、“日プガールズ”参加に集まる熱視線 ハロプロ、アンジュルム時代に磨かれた歌とダンスの総合的な実力

 JO1やINIを輩出したオーディション番組の第三弾『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に、元アンジュルムの笠原桃奈が練習生として参加していることが分かった。

✧ LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜 ✧ [PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS]

 9月2日、同番組の公式YouTubeチャンネルでテーマソング「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」のパフォーマンス映像が公開されると、笠原の姿を発見したファンが相次いでSNSに投稿。夢を追う笠原の姿を再び見ることができた喜びや大規模オーディションに参加していることへの驚きの声などで溢れ、一時は「笠原桃奈」や「かっさー(笠原の愛称)」がトレンドワードとなった。さらに、彼女のパフォーマンスに焦点を当てたチッケムが公開からわずか2日で45万回再生を超え、96名の練習生の中でもトップを独走(9月7日現在)。 大きな注目を集めている。そこで今回、改めて笠原桃奈のこれまでのキャリアやスキルの特徴について振り返ってみたい。

笠原桃奈(KASAHARA MOMONA)✧︎ LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~ [推しカメラ] PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

 笠原は2003年10月22日生まれの19歳。神奈川県出身で、ハロー!プロジェクトには2015年4月にハロプロ研修生として加入した。同年5月に行われた『ハロプロ研修生 発表会2015~春の公開実力診断テスト~』にてお披露目されると、そのわずか1年後には、『ハロプロ研修生 発表会2016~春の公開実力診断テスト~』で大賞に相当するベストパフォーマンス賞を受賞。その後2016年7月にアンジュルムの5期メンバーとして加入し、およそ5年間を同グループで過ごして豊かな才能と明るくおもしろいキャラクターを開花させた。そして、2021年6月に卒業を発表。「私は新しい大きな夢のために、一度芸能界を離れて一人で進む決断をしました」「夢を実現するために、海外に身を置き、改めて歌やダンスを学びます」と、海外で新たな夢にチャレンジすることを宣言(※1)。2021年11月の武道館公演をもって、アンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業した。

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 アンジュルム時代、笠原はバランスの取れたパフォーマンススキルと豊かな表現力で、グループのステージを支え続けてきた。アンジュルムは、スマイレージ時代の楽曲も合わせれば、ハロー!プロジェクトの中でも特に楽曲の振れ幅が大きいグループのひとつだ。可愛らしい楽曲もあれば、クールなもの、セクシーなもの、バラード、心温まるようなアンセムなど、本当に多彩な楽曲が存在する。そうした楽曲において、笠原は歌とダンスで、確実にその世界観を表現してきたのである。

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