CRAVITYの日本デビューをLUVITYが祝福 念願のコール交換も楽しんだワールドツアー日本公演
CRAVITYには、楽曲制作に携わるメンバーもいる。ラップ担当のセリムとアレンがラップ詞を自ら書き、メインボーカルのウビンは作詞・作曲を手掛けている。本公演では、ウビンの2曲の自作曲「Colorful」と「Light the way」がパフォーマンスされた。アンコールの最後、公演の締めくくりとなった「Light the way」は、ステージから観客席を眺めるとき、応援してくれるLUVITYたちが、まるで自分たちの前方を照らしてくれるように見えることに着想して作られた曲。ウビン自身もMCで「歌詞に想いを込めた」と言っていたので、ぜひ“君がいなければ僕もいないから”という歌詞にも注目してほしい。
アーティストらしさはもちろん、アイドルらしさ全開の場面もあった。エモーショナルにアレンジされた「좋아하나봐(Maybe Baby)」はダンスなしで、客席に全方位で手を振る。さらにサビを「好きなんだ」と日本語に変えたスペシャルバージョンに。最後は「LUVITY~」と客席に呼びかけると全員で「好きなんだ~♪」と歌って締めた。その「좋아하나봐(Maybe Baby)」では、ミニとジョンモが手をとりあったり、「Cloud 9」ではウビンがハート、ソンミンがポーズを繰り出すなど愛嬌も満点。「FLY」では曲にちなんで、イントロでアレンが日本語で機長風の機内アナウンスを披露した。またMCパートでは、ペンライトでトリッキーなウェーブを生み出し、メンバー自身も公演を楽しんでいるのが見て取れた。
初コンサートは4年目の貫禄が感じられるものになったが、この後もアメリカ、台北、香港、マニラ、バンコクなどを回るワールドツアーは続く。7月5日の日本デビューでは、世界を回ってさらに成長した9人の姿が見られるに違いない。
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