King Gnu、バンド初のスタジアムツアー振り返る 常田大希、勢喜遊らがオフショット続々投稿
5月下旬より開始したKing Gnu初のスタジアムライブツアー『King Gnu Stadium Live Tour 2023 CLOSING CEREMONY』が6月3日、4日の横浜・日産スタジアムで幕を閉じ、メンバーが各々のSNSでツアーを振り返っている。
King Gnuは3rdアルバム『CEREMONY』を2020年1月にリリース。その直後に新型コロナウイルスの影響を受け、観客収容率や声出しに制限をしながらライブを開催してきた。今回のツアーはそのアルバムを締めくくる『CLOSING CEREMONY』と銘打たれ、バンド史上初となる屋外大型スタジアム、大阪・ヤンマースタジアム長居、横浜・日産スタジアムにてそれぞれ2公演ずつ、収容率と声出しに制限をかけない形で開催し、計23万人を動員した。
常田大希(Gt/Vo)は自身のInstagramにて、「CEREMONY 閉幕」という言葉とともに7万人の前でチェロをソロで披露している際の動画を投稿。また、ストーリーズではステージだけでなく観客やスタッフの様子など、いち観客では撮影し得ない多くの動画をシェアしている。実際に会場にいた人はその日を常田とともに振り返り、参加できなかった人もその体験を少し味わうことができるのではないか。
勢喜遊(Dr/Sampler)、井口理(Vo/Key)、新井和輝(Ba)もそれぞれのSNSに自身の姿や、メンバーやスタッフと一緒に撮影したショットなど多くの写真を投稿しており、彼らの本ツアーへの思い入れが感じ取れる。ファンはメンバーに労いの言葉をかけたり、ライブの感想を伝えたり、と投稿に対して多くのコメントが寄せられている。
さらに常田は自身のInstagramのストーリーズで、燃え盛る火の動画とともに「3年以上 灯り続けた 聖火を ようやく消せた」と述べている。「聖火」とはおそらくアルバム『CEREMONY』のことであろう。コロナ禍における苦しみと、それを乗り越えつつある喜びを、アーティストとオーディエンスで共有することができた『CLOSING CEREMONY』だったようだ。