モー娘。'23、アンジュルム、OCHA NORMA……各グループの平均年齢も算出 ハロプロメンバー学年別分類2023年版
層の厚い世代
単純に、人数の多い世代はどこかと数えてみると、<2003年度(大学2年・20歳)※4月3日の時点では19歳>の11人が一番多い。グラビアでの活躍が目立つモーニング娘。'23の北川、楽曲「Never Never Surrender」のライブでのフェイクが評判を呼んでいるJuice=Juiceの有澤、以前から歌唱力に定評があるつばきファクトリーの河西と、自身で作る料理“八木メシ”でおなじみの八木など、キャラの立ったメンバーが多いのがこの世代の特徴。
<2004年度>も7人、<2005年度>も9人と多く、このあたりが今のハロプロのメインのボリューム層なのかもしれない。
現ハロプロの最年少メンバー
1年前の本シリーズ記事の時点では、正規ハロプログループ内での最年少メンバーは、つばきファクトリーの豫風(2007年生まれ)だった。その後、Juice=Juiceに遠藤(2008年生まれ)が加入したことにより、最年少は中学3年・現14歳(今月26日で15歳)の彼女になった。
ハロプロ研修生まで含めると、つい先日の3月28日付けで加入したばかりの3人のうちの1人、林が2011年生まれの小学6年・現11歳(今年6月で12歳)が最年少だ。現ハロプロで唯一の小学生メンバーでもある。
なお、研修生35期として加入した河野・牧野・林の3人は、それぞれ空愛・永愛・仁愛と、名前に「愛」の字が入っていたり、読み方もそれぞれ「そあら」「とあ」「にいな」と少し難しいのが特徴的なメンバーだ。
ちなみに、各グループ別の平均年齢を算出すると以下のようになる。
<2023年4月3日時点>
・21.6歳:モーニング娘。'23
・20.9歳:BEYOOOOONDS
・20.6歳:つばきファクトリー
・19.7歳:アンジュルム
・18.6歳:Juice=Juice
・17.4歳:OCHA NORMA
・14.6歳:ハロプロ研修生
1年前の数値は以下だった。
<2022年4月2日時点>
・21.2歳:モーニング娘。'22
・19.9歳:BEYOOOOONDS
・19.8歳:つばきファクトリー
・18.8歳:Juice=Juice
・18.7歳:アンジュルム
・16.4歳:OCHA NORMA
・14.3歳:ハロプロ研修生
メンバーチェンジのないBEYOOOOONDS、アンジュルム、OCHA NORMAは平均年齢がそのまま1歳上がっているだけだということがわかる。昨年は0.1歳差だったJuice=Juiceとアンジュルムが入れ替わっただけで、並び順に大きな変化はない。正規グループはそれぞれ平均年齢が21歳~17歳と散らばっており、ある意味バランスの良い状態だと言える。
それでは最後に、現ハロプロメンバー(研修生含む)78人の平均年齢を算出してみる。
<2023年4月3日時点>
・19.0歳:ハロプロ平均年齢
小数点以下も示すと19.026歳である。前年は76人で18.6歳だったので0.4歳増加。実は2021年から2022年にかけても18.2歳→18.6歳で0.4歳増と、同じ伸び率なのが面白い。来年はどうなっているのだろうか。
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