『UniteUp!』発 LEGIT、高い実力を誇る3人による“ホンモノ”の音楽 『FIRE EP』に感じたグループとしての強さ
ソニーミュージックが手掛ける多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!』内のグループ・LEGITによる1st EP『FIRE EP』が、4月5日にリリースされる。
LEGITは高尾大毅(CV.助川真蔵)・二条瑛士郎(CV.森蔭晨之介)・東郷楓雅(CV.坂田隆一郎)の3人によるグループで、R&Bやヒップホップといったダンスミュージックを得意とする実力派のグループだ。様々な音楽性を持ったアイドルがいる中で、3人はそれぞれがソロアーティストとしても活躍し、その歌唱力・表現力は高く評価されてきた。
高尾大毅は、「igno」「Don’t be afraid」そして今作にも収録された「call」と、3曲のソロを配信している。クールさの中に熱を感じさせるボーカルや、彼独自のリズムを感じさせるフロウなど、ハイレベルなパフォーマンスの中にもその個性によって高い共感性を生み出しており、特に10代からの支持は厚い。
二条瑛士郎は、自ら作詞を手がけた「答え合わせ」「good time」の2曲を発表している。メロウなサウンドに痛みや孤独といった普遍の感情を自身の瑞々しい言葉にのせ、その独自の世界観を絶対的なものとした。ボーカリストとしてはもちろん、詩人としての才能をすでに開花させている。
「Please! Please!」「Party Plan」とセクシーなダンスチューンをリリースした東郷楓雅は、色気のある歌声を活かし、高いボーカル技術を駆使して楽曲を色鮮やかに表現してきた。おしゃれさだけでなく、要所要所でワイルドな顔を見せるギャップも魅力だ。
これらはすべて、曲としての良さや完成度の高さ・技術力だけでなく、アーティストの持つ温度を感じさせる音楽だ。音楽や表現に対するまっすぐな情熱を込めて作られた楽曲は、3人の個性と才能を音楽ファンに広く知らしめ、実際に多くの支持を得てきた。