AKB48、61thシングル表題曲「どうしても君が好きだ」MV公開 “青春の1ページ”を切り取ったポップな映像に
AKB48が4月26日にリリースする61枚目のシングル表題曲「どうしても君が好きだ」のMVが公開された。
本楽曲は、本田仁美が59thシングル表題曲「元カレです」以来2度目のセンターを務め、2作連続の選抜入りとなった佐藤綺星に加え、平田侑希、山﨑空が初選抜入りし、AKB48に加入後1年も満たない17期研究生3名がフレッシュな彩りを添えている。3月20日に放送されたTBS『CDTV ライブ!ライブ!』にて楽曲解禁&パフォーマンスを初披露後、さらに楽曲先行配信がスタート。『#どうしても君が好きだ』『#AKB48』が共にトレンド入りを果たした。
楽曲はAKB48の新たな幕開けに相応しい疾走感溢れるメロディと、青春の1ページを切り取った切なくも甘酸っぱい歌詞が、世代を問わず共感を生み、「大声ダイヤモンド」や「言い訳Maybe」に続く、AKB48ならではのキラキラ青春恋愛ソングとなっている。
コレオグラファーには、プロフェッショナルダンスチーム Team“S”を起用。ピッタリと揃ったサビの“印結びダンス”が特に印象的で、細かなフォーメーションにもこだわった難易度の高いダンスになっている。
MVのテーマは“青春の1ページ”。トランジョン(次々と場面が移り変わる)を駆使したキュートでポップなシーンが満載に。学園を舞台に、メンバー16名それぞれが主人公となり、教室、図書室、放送室、保健室、プールといった場所から印象的な学生生活の1シーンにファンタジーな要素を掛け合わせたキュートでポップな映像となっている。
センターの本田仁美は得意のダンスを生かしたダンス部部長の設定。柏木由紀は吹奏楽部でトロンボーン担当という自身の学生時代とリンクさせた設定に。同じく、初選抜の山﨑空も10年間習っていた水泳をリンクさせ、プールの水面に立つという幻想的な撮影に挑んでいる。そのほかのメンバーも、実際の学生時代の経験や特技、イメージをリンクさせた設定となっており、各メンバーのシチュエーションもMVの見どころのひとつとなっている。
また、MVを締めくくるダンスシーンでは“印結びダンス”や、16名だからこそ映えるフォーメーションに挑戦。メンバーの仲の良さが伝わるような息の合ったパフォーマンスとなっている。
「どうしても君が好きだ」センター AKB48 本田仁美コメント
今回は「青春の1ページを切り取ったMV」ということでAKB48といえばの制服衣装で撮影をしました。
撮影の前に監督さんから「学生時代、誰しも一度は主人公になる瞬間がある」「そのキラキラ輝いていた瞬間をひとりひとりにフォーカスを当てて撮影がしたい」と、16人1人ずつ、それぞれのテーマや設定を丁寧に説明してくださいました。
この作品に対するこだわりや、一緒により良いものを作ろうとしてくださっている監督さんの想いに胸が熱くなりました。
青春の16ページのエンディングはメンバー全員が主人公となり、キラキラ輝くハッピーエンドで締めくくられています。
ぜひ何度も見返していただきたいです!
「どうしても君が好きだ」MV監督 NANASARI TAMURA(KIENGI) コメント
学生だった頃、どんなに小さな瞬間にもストーリーがあった。そんな情景を遠くおぼろげな記憶の中で思い起こすようなMVにしました。
メンバーのキャラクターとシチュエーションをリンクさせ、さらにそれぞれの過去と現在のAKB48としての活動を結びつけています。
集合体としてのアイドル、個としてのアイドル。
様々な視点から何度も繰り返し観ていただけたら嬉しいです。
それぞれが主人公として輝いているみなさんと一緒に作品が作れて楽しかったです!
ライブでこの曲を聴きたいです。
AKB48の今後の活躍にもとても期待しています!
「どうしても君が好きだ」 振付チーム Team“S” コメント
メンバーのみなさんが忙しい中、限られた練習時間でできる最大限のパフォーマンスにしたかったので、Team“S”一丸となって作品作りに挑みました!!
初めてのAKB48さんとのお仕事でしたが、リハーサルの雰囲気もとても良く、私たちも楽しくリハーサルができました。みなさん振り覚えも早かったですし、いろんな意味で対応能力も抜群で、さすが選抜の16人だなぁと思いました!!
見どころは、イントロとサビでやっているAKB流・印結びや次々に変わるフォーメーションなど、何度も繰り返し見たくなるような作品になっています。
私たちがいくら素敵な作品を作ったとしても、その振付を踊り、表現してくれるアーティストさんの頑張り次第で、作品は良くも悪くもなってしまいます。今回は、メンバーさん1人1人が本当に頑張ってくれて、この作品を最高なものにしよう!!と、すごく努力して練習してくれたので、「AKB48×Team“S”」で作り上げた最高な作品になったと思います。
公式サイト:https://www.akb48.co.jp/