EBiDANメンバー紹介第6回:さくらしめじ 田中雅功、髙田彪我 相性抜群の2人から生まれるハーモニー

 スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優やタレントで構成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。その中でも、歌と演奏の確かな実力でファンを魅了しているのが、田中雅功と髙田彪我からなる“さくらしめじ”だ。彼らはEBiDANにおける初のフォークデュオ。練習風景やライブ映像からは、ギターを弾いて歌うことを心から愛しているのが伝わってくる。そして、2人とも現在21歳という若さでありながら、今年で結成9年目。これまで全国各所でライブをしており、その実力はお墨付きだ。そんなさくらしめじは、3月5日から『さくらしめじ 桜TOUR 2023 <早春>』をスタートさせる。そこで今回はコンスタントかつ、精力的にライブ活動を続ける彼らに注目したい。

田中雅功

 プリ小説 byGMO(スマホ小説サービス)にて『302の音』、『AI』、『ヒミツをどうぞ』を連載し、小説家としても活動するマルチな才能の持ち主の田中。「(クリープハイプの)尾崎世界観さんは、僕が最も尊敬している方です」(※1)とインタビューで語った通り、とにかく尾崎をリスペクトしているようだ。そんな田中は、人懐っこい笑顔を見せていることも多い。「一人でいるのが何より嫌い」、「人との距離が近い」とも自称しており、SNSでは相方の髙田をはじめ、EBiDANメンバーと楽しそうな姿を見せている。

【しめカラ🎤】「LOVE LOVE LOVE」DREAMS COME TRUE / さくらしめじ髙田彪我 田中雅功

 公式YouTubeにアップされている邦楽デュオカバー企画の「しめカラ」シリーズでも、髙田を笑顔で見つめながら歌っている場面を多々見ることができる。そんな“人好き”の田中の歌声は、芯があって非常に力強い。低音部分が心地よく響き、リスナーの耳にしっかり届くような声質の持ち主だ。そのためか、メロディラインを担当したり、楽曲の歌い出しを担当することも多い。言うなれば、さくらしめじの楽曲の骨格を作っているイメージである。

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