松本潤、中島裕翔、櫻井翔、藤ヶ谷太輔、京本大我……1月期ドラマは実力派ジャニーズ揃い

 1月8日からスタートした松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)を皮切りに、今期もジャニーズが様々なドラマに出演する。そこで本稿では1月期スタートのドラマに出演するメンバーをまとめてみたい。

 元旦の新聞でも大々的に取り上げられるなど、大きな注目を集める『どうする家康』。今回が大河ドラマ初出演・初主演となる松本は徳川家康を演じる。初回放送から引き込まれる演技を見せ、岡田准一演じる織田信長に攻め込まれ大役を任されるシーンも。信長の「待ってろよ竹千代、俺の白兎」という圧巻のセリフもSNSで話題を集め、次回以降に期待が膨らむ幕開けだった。松本版徳川家康をじっくりと堪能したい。

 1月10日スタートの『大奥』(NHK総合)に、Hey! Say! JUMPの中島裕翔、風間俊介が出演する。水野祐之進役を中島が、徳川吉宗を支える杉下役を風間が演じる。中島は昨年10月に本作への出演が発表になると、ラジオ番組『Hey!Say!7 UltraJUMP』(文化放送)で、以前、二宮和也も水野祐之進役を演じたことに触れ、二宮へのリスペクトを表し自分なりの祐之進を演じられたらと語っていた。また昨年はドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)に出演。シリアスな表情が多く、朗らかな中島とはまた違った一面を見せてくれた。番組公式Twitterでは風間とのにこやかなツーショットが公開されており、演技派ジャニーズがどんな共演をみせるのか期待が高まる。 

 1月14日スタートの『大病院占拠』(日本テレビ系)で主演を務めるのが櫻井翔。本作で演じるのは神奈川県警捜査一課強行犯係の刑事・武蔵三郎役。ある事件をきっかけに、武蔵は休職に追い込まれた。そんななか、心療内科を受診するべく訪れた病院で武装集団による占拠が発生、武蔵が巻き込まれてしまう。本作を手掛けるのは2019年、2021年に放送され、NEWSの増田貴久が出演したドラマ『ボイス 110緊急指令室』の制作チーム。迫力とスピード感に溢れるバトルが見られそうだ。

 同じく1月14日スタートのオシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系)で主演を務めるのがKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔。そしてSixTONESの京本大我も出演する。藤ヶ谷演じる大手飲料メーカー勤務のエリートサラリーマン・設楽紘一が突然の左遷を命じられ、物語が動いていく。昨年は舞台『野鴨-Vildanden-』に続き、今年1月13日公開の映画『そして僕は途方に暮れる』で主演を務めるなど、俳優としての仕事が増えている。一方、京本大我は昨年放送のシンドラ『束の間の一花』(日本テレビ)で6年ぶり連続ドラマ出演を果たしたばかり。ドラマ放送に向けて藤ヶ谷は、「監督も含め、キュンを普段撮っていないスタッフも多い中、キュンってどういう風にやったらいいのかとか、キュンってなんだろうっていうのをみんなで話し合いながら作ってるチームです(笑)」とコメントするなど、現場の楽し気な雰囲気が伝わってきた。主題歌はKis-My-Ft2「Lemon Pie」に決定している。

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