HiHi Jets、美 少年、少年忍者ら出演 ジャニーズの歴史がぎゅっと詰まった『JOHNNYS' World』の魅力
東京ジャニーズJr.をけん引するHiHi Jets、美 少年、少年忍者
そして2023年の『JOHNNYS’ World Next Stage』はHiHi Jets、美 少年、少年忍者の3グループと、グループに所属しないジャニーズJr.を加え総勢50名のジャニーズメンバーが登場する。ここで改めて各グループの特徴や魅力について触れてみたい。
■HiHi Jets
メンバーは井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、髙橋優斗、作間龍斗の5人。彼らの魅力は何といっても昭和の光GENJIにはじまり、平成のKis-My-Ft2と伝承されてきたローラースケートを履いたまま繰り広げる激しいダンス。リーダーの井上と橋本は2009年入所とJr.歴も長く、疾走感溢れるステージでありながらも安定したパフォーマンスはメンバー全員がハイスペックであるがゆえ。
■美 少年
藤井直樹、那須雄登、浮所飛貴、岩﨑大昇、佐藤龍我、金指一世の6人組グループ。グループ名の由来は実にシンプルで、ジャニー喜多川から「顔がいいから美 少年だよ!」と名づけられた(※1)。その名前通り全員のルックスが秀でており、ジャニーズの得意とするキラキラ王子様の王道グループだ。ビジュアルだけでなく、ダンスはもちろんのこと歌唱力の高さも彼らの強み。デビュー前でありながら2020年のドラマ『真夏の少年〜19452020』から2021年の『ザ・ハイスクール ヒーローズ』、2022年には『トモダチゲームR4』(いずれもテレビ朝日系)とグループ全員で3年連続でドラマ主演を果たしており(『トモダチゲームR4』はHiHi Jetsも主演)、今後も限りない伸びしろを秘めた6人といえる。
■少年忍者
ジャニーズJr.のユニットの中でも最多の21人という大所帯グループとして注目を集めている少年忍者。これまでジャニーズの歴史の中でも異例とも言えるメンバー数で全員集合した際の存在感は別格で、まるで男子校の1クラスを見ているかのよう。それと同時に全員でのパフォーマンスは迫力の一言。ジャニーズJr.チャンネルの企画ではMV制作の権利を獲得し「太陽の笑顔」が公開されている。異例ともいえる大人数での活動はジャニーズにおいてどのような革新をもたらすのか目が離せない。
今回の『JOHNNYS’ World Next Stage』の演出は東山紀之、堂本光一、井ノ原快彦の3人が務める。長きにわたりエンターテインメントの最前線で活躍する3人がどのようなステージを構築しているのかに注目が集まっていたが、初日を観劇したファンからはSNSに「これまでの作品と全く違う」「素晴らしいパフォーマンスに感動」などの声が寄せられており、期待は高まるばかりだ。さらに振付けには五関晃一(A.B.C-Z)、屋良朝幸に加え、岩本照(Snow Man)が参加していることも明かされており、次世代のジャニーズJr.を支える新体制が整いつつあることも窺える。
ジャニーズJr.を応援していく醍醐味は「未完成」からの成長のプロセスを見届けられるところだ。初々しい少年が、月日を経て努力と経験を重ねてブラッシュアップされ、やがて輝きを放つ青年に成長していく姿を見られるのはファン冥利に尽きる。『JOHNNYS’ World Next Stage』を通じジャニーズJr.達の大きな成長を見守っていきたい。
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