日向坂46 東村芽依、Snow Man 岩本照、金爆 鬼龍院翔、少年忍者 安嶋秀生……『SASUKE 2022』アーティスト枠の運動神経を検証

 TBS年末恒例の特別番組『SASUKE』が12月27日に放送される。40回記念大会となる今年もアーティスト・アイドル界から数名が参戦。日向坂46 東村芽依、乃木坂46 佐藤楓、Snow Man 岩本照、A.B.C-Z 塚田僚一、7 MEN 侍/ジャニーズJr. 菅田琳寧、少年忍者/ジャニーズJr. 安嶋秀生、ゴールデンボンバー 鬼龍院翔、喜矢武豊といった面々が参加する。

 日向坂46 東村芽依は、昨年に続いて2度目の出場。人見知りで泣き虫、154cmの低身長、そしておっとりとした関西弁も相まってメンバーやファンから“5歳児”と呼ばれることもあるが、パフォーマンスではキレキレのダンスはもちろんのこと、ライブでパルクールの見せ場を設けたり、ステージに立ち続けても体力が落ちない超人ぶりは、日向坂46のフィジカルモンスターと言える。“奈良のチーター”の異名や自称“猫”と言うだけあり、足が速く、50メートルを7秒6で、小学生の時に校内のマラソン大会5年連続1位の過去を持ち、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)の企画では身長の倍近くある反りたつ壁をメンバーで唯一クリアするなどの身体能力の持ち主。昨年は念願の初出場を果たすも序盤のシルクスライダーで勢いあまり落下してしまったが、様々な準備をして臨むであろう今回は期待が持てる。

 乃木坂46 3期生の佐藤楓も2度目の出場。中学と高校はバドミントン部で、腹筋は苦手だが(でも腹筋は割れている)、走ること、跳ぶことは3期生の中でもトップクラス。また駅伝マニアとして知られ、自身も『オールスター感謝祭’20秋』(TBS系)の企画「感謝祭ミニマラソン」で女性芸能人ランナー2位、『オールスター感謝祭’21春』では女性芸能人ランナー1位の実績。昨年はフィッシュボーンで脱落となったが、東村同様にまずは1stステージクリアに臨む。

 Snow Manのリーダー 岩本照は、レベルの高い激しいダンスが持ち味のグループの中でも、メンバーから運動神経の良さで1位に選ばれる実力者。また、普段から筋トレが日課で、ジャニーズNO.1とも言われる肉体の持ち主でもある。昨年は「SASUKEに人生を捧げる男」として番組内で紹介され、子供の頃からSASUKE出場を夢見ていたという岩本は、Snow Manとしてデビューする前の2017年2月に待望の初出場を果たすも開始からわずか5秒で脱落。それから毎回出場を果たし、2022年大会で8回目の出場となる。2020、21年と2年連続で2ndステージ進出しているだけに、今回は3rdステージへ進出してもらいたい。

 A.B.C-Z 塚田僚一は、器械体操のスキルが高く、小学校の6年間は体操クラブに所属し、もともとはオリンピック選手を目指していたほど。コンサートの花道を連続バク転で渡り切るなど、アクロバットパフォーマンスを得意とし、グループの公演でもアクロバットコーディネーターを担当している。今年はボディビルにも挑戦し、8カ月間のトレーニングに取り組み、11月27日開催の『APF BEYOND CUP』「フィジークモデル ファーストタイマー 170cm未満」部門で3位入賞を果たした。『SASUKE』の初出場は2015年7月1日放送の第31回大会。ジャニーズが同番組に初出場した先駆者で、今回10回目の出場。2017年に2ndステージをクリアしているが、それ以降は1stステージ止まり。後輩が続々と2ndステージをクリアしているだけに、今回は背水の陣というべき大会となるはず。

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