Snow Man 佐久間大介、Kis-My-Ft2 宮田俊哉を“神”と崇める理由 “好き”を原動力に邁進する2人のトークを聞いて

 「リアル神回! 神キター!」とハイテンションでスタートしたSnow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)。12月10日放送回は、佐久間が“神”と崇める先輩、Kis-My-Ft2の宮田俊哉がゲストとして登場し、2人ならではの師弟トークが繰り広げられた。

 佐久間が宮田を“神”と言わずにいられない理由。それは宮田がジャニーズアイドルでアニメ好きを貫いた第一人者だからだ。キャラクターグッズを身につけ、アニメイベントや声優のライブに足繁く通う宮田の目撃情報が相次ぎ、一時期は事務所から「オタク活動を自粛するように」と怒られたこともあったとか。それでも、めげることなく自分の“好き”にまっすぐ突き進んできた宮田の存在が、アニメ好きな佐久間にとってはロールモデルになった。

 「ジャニーズでオタクという文化を作ってくださった宮田くんのおかげで、大変生きやすくて」と言う佐久間に、宮田は「これはずっと思ってるんだけど、俺が何かしたわけじゃなくて、アニメ業界がすごく頑張ったおかげで市民権を得られたっていうのはあるから。別に俺じゃないのよ。アニメ業界がすごい頑張ったわけですよ」と謙遜してみせる。その奢らない姿勢に佐久間はまたもや「かっけー!」と憧れを強めている様子だった。

 宮田にとって佐久間も「自分が宝だと思ってるものを大切にしてくれる」心強い後輩のようだ。話題は、2人が初めてアニメについて話題にしたときまで遡る。2010年の舞台『少年たち 格子無き牢獄』で共演した際、本番中の舞台袖で佐久間がそっと宮田に「僕もアニメ好きなんです」と声をかけたのがきっかけだったそう。

 そこから休演日に秋葉原に出向くなど距離を縮め、免許を取ったばかりの宮田が運転する車で、Hey! Say! JUMPの薮宏太と共に3人でアニメの聖地を巡礼したことも。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と『あの夏で待ってる』の舞台となった地域で記念撮影した写真を、今もたまに見返していると盛り上がる。

 すると、宮田が「聖地を五感で感じる」という新たな楽しみ方を見出したのだと切り出す。それまではアニメと同じアングルで撮影することを楽しんでいたが、それだけでは物足りなくなったのだろうか。キャラクターと同じ場所に立って、目をつぶり、風の音や空気の匂いを感じ取るのだという。もはや“悟りの境地”とも言える宮田の嗜み方に「聖地の精霊と話してる感じじゃないですか、もう! やべー、やっぱ神の存在!」と大興奮の佐久間。

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