齊藤京子&上村ひなの、アスリート集団=日向坂46を代表する運動音痴コンビ アイドルとして認め合う相思相愛な関係性
『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、ひなあい)にて、2週連続で四期生の運動能力測定が放送されており、12月4日放送回では50m走と走り幅跳びが行われた。
まず、過去に記録された先輩メンバーたちの50m走タイム一覧が紹介され、最高タイムは5年前に打ち出した一期生・加藤史帆の7秒62、最低記録が齊藤京子の9秒10。他にも東村芽依、潮紗理菜、小坂菜緒、影山優佳(自己申告)が7秒台の好タイムを記録しており、改めて振り返ってみても、さすが“アスリート集団 日向坂”といったところ。今回、四期生はトップの清水理央で8秒28だったこともあり、改めて一期生の俊足ぶりが証明される結果となった。
さらに、スタジオでは四期生と先輩メンバーで“ノーハンド立ち上がり10m走”が行われることに。MC 若林正恭(オードリー)の「遅い人も見てみたい」という希望により、四期生下位2人の平尾帆夏と宮地すみれ、そして先輩メンバーからは、日向坂の元祖運動音痴キャラ・高瀬愛奈と上村ひなのが出場。しかし、まさかの高瀬が断トツ1位を獲得し、逆に上村は断トツ最下位という結果に。上村は以前、50m走で自己申告ながら三期生最下位の9秒00を記録し、デビュー直後に『ひなあい』で行われた走り高跳びでは、バーまで歩数が合わなかったり、飛んだのに戻ったりと様々なヘンテコ技を見せて運動音痴キャラが定着していたが、今回の結果を受けて、上村も思わず「今日次第で(運動音痴キャラを)認めざるをえない」とこぼした。
また、過去の走り幅跳びの記録も、加藤史帆が3m85cmでトップ、最下位は齊藤京子の1m90cmで、再現度の高いイラストで紹介されるなど、スタジオにいない回にもかかわらず目立っていた齊藤。けやき坂46時代のブログでも、齊藤は「まず最初に言っておきますが、運動神経は悪いです。笑」と認めていたほど(※1)。先述の走り高跳びの回でも、オードリーから「(高跳びが)苦手なメンバーいますか?」と聞かれた際、齊藤は「跳べることがないです」と謎の言葉で苦手をアピール。ただ、苦手なりに跳びたいという気持ちが伝わる全力のパフォーマンスだったことは印象深い。
このように、四期生の体力測定で逆にフィーチャーされた齊藤と上村だが、奇しくも12月4日放送の『日向坂46の「ひ」』(文化放送)に2人で出演。齊藤は「ひなのちゃんとはラジオで初めてのコンビです。嬉しい」と番組冒頭からテンション高め。そしてオープニングトークで齊藤が唐突に「ずっと前から、ひなのちゃんのことがめっちゃ好きで。急に何を言ってるのって感じかもしれないけど、結構ファンなので、本当に嬉しくて」と告白。上村は照れくさそうに「嬉しいです。私も京子さんのことをめっちゃ尊敬していて、大好きな先輩です」と丁寧な返答を見せた。そこからも齊藤は「なんか、アイドルとファンのラジオみたいになりそう(笑)。ファンのみなさんすみません!」と話し、上村への思いが止まらない様子だ。