SKY-HI、BMSG×ユニバーサルミュージック合同レーベル設立の意図を説明 RAN参加グループ MAZZEL結成にファンから喜びの声
BE:FIRSTなどが所属する音楽事務所・BMSG CEOのSKY-HIが、11月22日20時より公式YouTubeで記者会見を行った。
まずSKY-HIは、時勢を考えて、全てのメディアに来場してもらって対応するのが難しいこと、今回発表する内容は、普段応援しているファンと同じタイミングで伝えたかったという理由でオンライン記者会見になったことを説明。そして、BMSGとユニバーサルミュージックが合同レーベル<BE-U>を設立したことを発表した。
これまでエイベックスとの合同レーベル<B-ME>からBE:FIRSTがデビューしていたが、「<B-ME>の素晴らしいところと、新しく始めることは別の話というか、<BE-U>は<BE-U>で具体的な海外戦略とか、グローバルヒットも狙う」と、こちらでもいいチームを作っていきたいと話す。<BE-U>でも引き続きBMSGのスローガンでもある「クオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティシズムファースト」を追求していくという。
そして、<BE-U>から第1弾アーティストとして、男性8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELのデビューが決定。グループ名は幸福の意味を持つ“mazel”と、迷路の“maze”、情熱の“zeel”を掛け合わせた造語となる。SKY-HIは「人生というのは迷路のようなもので、不安になったり悩んだりするものだけど、出口は必ず存在するもの。出口に向かって情熱を燃やして進んでいったその先に、幸運があったり、幸福があったり。また、一緒にそういう道を歩いてきている仲間だったり、応援してくれる方だったり、幸福を分けあったり、与えられたり、与えたり、そういうチームを作りたいと思い、今回MAZZELを結成しました」と説明した。
MAZZELにはBMSGのトレーニー(練習生)のRANがメンバーとして参加。さらにグループ結成までのオーディションドキュメンタリー『MISSION×2(ミッション・ミッション)』を2023年1月からBMSG公式YouTubeチャンネルで配信することもアナウンスした。デビューは放送終了後の来春を予定。MAZZELに関しては音楽が好きなグループを作りたいと話した。
また視聴者のコメントを受け、<B-ME>からデビューしたBE:FIRSTについて「1年間と少しやってきて目覚ましい成績を残すことができ、年末には『紅白歌合戦』、前日には『レコード大賞』に出演することができました。何の後ろ盾もない、どこの企業も資本の入っていないいち個人が独立して芸能事務所で、たったの2年間で『紅白歌合戦』まで辿り着けたのは、日本の芸能史上確実に見たことがない。それは非常に喜びと感謝と同時に、自信と誇りみたいなものを持っております。そして同時に<B-ME>のチームにも心から感謝してますし、このチームの体制で来年もBE:FIRSTは頑張っていきたいと思います」とコメントした。
SNS上では、「どんな音楽やエンターテイメントとの出会いができるのか益々楽しみ~」「ランくんの活躍場が決まって良かったこれからどんな風になる結成していくのか観るの楽しみだな♪」「楽しみな事が増えて嬉しい」という歓迎の声に溢れた。