8LOOMメンバー分析 第4回:一之瀬栄治=八村倫太郎、トークも頼れるしっかり者 確固たる実力で見せるパフォーマンス
しかし、パフォーマンスでは歌、ダンス、MCまで卒なくこなすオールラウンダー。芯のある力強い歌声、クールなラップ、力強くダイナミックなダンス……と個性が伝わってくるパフォーマンスを見せ、8LOOMの楽曲に彩りを添えている。それがなせるのも、エイジを演じる八村の手腕があってこそ。八村は普段、ダンスボーカルユニット・WATWINGのメンバーとしても活動している。クールな楽曲から、オシャレな楽曲、かわいらしさもある楽曲まで、なんでもござれだ。歌も声色を使い分けて表現をしており、ラップのリズムの刻み方やフロウのニュアンス付けもバッチリ。さらに、『よるのブランチ』(TBS系)に出演した際に、自分の持ち味を「力強いKRUMPダンス」と言っていたように止め跳ねがしっかり見えるダンスが得意ということも伝わってくる。一方で、WATWING「WAIT A MINUTE!」のように曲線的なダンスももちろん踊れるマルチなメンバー。確固たる実力がある八村だからこそ、普段とはテイストが違う8LOOMの楽曲でも輝けているのだろう。
そんな八村とエイジの性格は似て非なるもの。しっかり者できっちり受け答えができる部分はエイジと共通しているが、八村からはネガティブな要素が一切感じられない。開催中のツアー『君の花になる“Let’s 8LOOM”TOUR~FIRST and LAST~』の企画コーナーでは絶好調で、とにかく喋りが達者。観客だけでなくメンバーも笑わせ続けており、盛り上がりの根幹を担っていると言っても過言ではないほどだ。8LOOMとして出演している様々な番組を見てもそれは伝わってくる。例えば、11月16日放送の『よるのブランチ』で高橋だけが本田から「ふみふみ」というあだ名で呼ばれている話になった時も、「非常に呼ばれたい。りんりんって呼ばれるかなと思ったら『エイジ』って」と間髪入れずにコメントし、スタジオを笑顔にしていた。パフォーマンス時、エイジを演じている時とのギャップも、八村の魅力である。
八村によると、6話でエイジに困難が訪れるとのこと。ドラマをチェックしつつ、八村自身やWATWINGの活動もチェックしてみてほしい。
■放送情報
火曜ドラマ『君の花になる』
TBS系にて、 毎週火曜22:00~22:57放送
出演:本田翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝、志田彩良、菊田竜大(ハナコ)、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ
脚本:吉田恵里香
プロデューサー:黎景怡、宮﨑真佐子
演出:坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kiminohananinaru_tbs/
公式Twitter:@kimihana_tbs
公式Instagram:kimihana_tbs
公式TikTok:@kimihana_tbs
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