ラウール、様々な組み合わせや役割で見せる存在感　Snow Manを象徴するようなメンバーに

　『2022 FNS歌謡祭』（フジテレビ系）や『第73回NHK紅白歌合戦』（NHK総合）などへの出演も決定し、年末に向けてさらにエンジンをかけていくSnow Man。そのSnow Manのセンターと言えば、最年少のラウールだ。加入当初こそ初々しさがあったものの、今やすっかり大人の“ラウールさん”としてグループに欠かせない存在になっている。とりわけ華やかさは一際高く、モデルとしてランウェイを歩く姿は一瞬で見る人を引き込んでいるはずだ。

　モデル、俳優など活動の幅を広げ、ジャニーズアイドルとして新しい存在感を示しているラウールは、グループにおいても様々な顔を見せている。例えば現在開催中のツアー『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』では、衣装を担当。11月5日放送の『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』（文化放送）で、メンバーの佐久間大介が「ラウールがやりたいって自分から立候補してやってくれた」、「Snow Manがより良く見えるってことを考えた時に、ゴージャスで気品があるってことを意識してくれた」と裏話を語っていた。さらに、その衣装に対して「ラウールの愛がこもっているものだった」と感触も上々のようだ。

　こうした衣装案を考えられるのも、メンバー愛あってこそだろう。そして、モデル活動を通して服への知見を深めてきたからでもあるはずだ。ラウールは「私服にはまだあまりこだわりがない」と言いつつも、「服を見ることは大好きです。ブランドのコレクションのショー映像もよく見ます」とのこと（※1）。“衣装”という観点でのセンスを養い続けているのだろう。表現者としてだけでなく、プロデューサーとしての手腕も発揮しているのである。

　そんなしっかりした一面を見せる一方で、キュートな面を見せることも。渡辺翔太とともに出演している「モスバーガー」のCMである。新CMでは「とびきりアボカドコロッケ」と「とびきりチーズ」に無邪気にかぶりつく姿が見られる。ハンバーガーのビジュアルを想像して「食べた〜い！」とうっとりし、目を輝かせながら実際にかぶりつく。また、WEB限定動画の「モス、ネッ、チュ〜！でモスパしよう」でも、かわいらしい笑顔を覗かせている。そのフレッシュさから、まだラウールは10代だったと改めて気づかされるほどだ。