三代目 J SOUL BROTHERS、アリーナツアー&シングルリリース 2023年はファン=MATEとの距離を縮める年に
さらに、三代目 J SOUL BROTHERSは2月1日にニューシングル『STARS』をリリース。『JSB IN BLACK』以来、約1年3カ月ぶりのニューシングルとなる。ツアータイトルでもある表題曲について今市はグループのカムバック、再始動、来年の活動を象徴するような曲になっていくことを述べ、「三代目のパフォーマンスを最大限に活かした曲にもなっていますし、代表曲でもある『R.Y.U.S.E.I.』を彷彿とさせるような曲でもありますし、12年間活動してきたからこそ伝えられるメッセージを入れました」とコメント。またシングルに収録される「この宇宙の片隅で」は、ØMIが作詞、プロデュースを担当したバラードソングに。「この1年間、メンバーがそれぞれの自分の世界とかフィールドで戦っていたり、活動していく姿を見ていて、自分もソロツアーを回ったり、様々なプロジェクトに参加してきました。でも、きっとこの宇宙の片隅で、ファンのみんなとメンバーがまた集まれる日をそれぞれの場所で願っている、そんな思いがこの楽曲で表現できたらいいなと。それが僕たちが帰ってくる曲だと思ってくれたら」と曲に込めた思いを語った。
2023年1月からは、三代目 J SOUL BROTHERS初のライブフィルム『JSB3 LIVE FILM / RISING SOUND』が全国の映画館で上映される。2020年に行われたオンラインライブ『LIVE×ONLINE』『LIVE×ONLINE IMAGINATION』『LIVE×ONLINE INFINITY~JSB HISTORY~』『LIVE×ONLINE BEYOND THE BORDER』の映像をリミックスした作品だ。小林は「来年のツアーの前にこのライブシネマを観ていただけたら、それでライブが楽しみになってくれると思っています」と意欲を示し、現在公開になっているティザーも立体音響で楽しめることからイヤホンでの視聴を推奨した。「360°の立体音響で観れるので、前代未聞の……作品ですよ!」と熱弁するELLYに続いて、山下は「400°くらいから聞こえてくるんじゃないかな」とコメントを被せて、マスコミ陣の笑いを誘っていた。
最後にメンバーを代表してNAOTOは、「今日で12周年を迎え、今から13年目に入ります。MATEのみなさんと10周年を区切りに新しい歴史を作りたいと思っております。ツアーは『〜Land of Promise〜」というサブタイトルにさせてもらったんですけど、10周年のライブを終えた時に、『また会いましょう!』とファンのみなさんと約束をしていたので、その約束を叶えに、約束の地でみなさんとお会いできるのを楽しみにしています」と会見を締めくくった。