TRF SAMがマツコ・デラックスに健康維持の秘訣を説く レアなダンス姿にも反響

 9月24日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では、還暦目前にジェロントロジーを学んだTRF・SAMと中継を行い、100歳まで動ける体づくりについて語った。

 来年でデビュー30周年を迎えるTRFのSAMは、還暦目前にアメリカの大学の通信教育で「ジェロントロジー」の修士号を修得。ジェロントロジーとは加齢による心と体の変化を研究し、高齢化社会の様々な課題を解決することを目的とした学問だ。代々、医者家系でもあるSAMが考案したのが、高齢者向けのダンス「ダレデモダンス」。医者家系でありながらダンサーになり、いまは健康を目的としたダンスに携わる自身の人生について「ダンスを通して高齢者の人を元気にするという目標があるので、一周回って人助けしてるみたいな。カルマを感じる」と話す。

 マツコが「(健康維持を)どうしたらいいですかね?」と相談すると、SAMは「ジムに行く習慣をつけるよりも、家の中で動く習慣をつけた方がいい」とアドバイス。また「老化は20代から始まっている」と指摘し、「100歳以上の長寿がたくさんいる地域のブルーゾーンの人たちの生活習慣に長寿のヒントが隠されている。適度な運動、目的意識、適度な赤ワイン、人との繋がり、植物性食品、家族を大事にする、地域社会との繋がり」と言及した。

 そして、「ダレデモダンス」のショートバージョンにマツコも挑戦。実際にダンスを体験したマツコは「1人でやるよりも楽しい! おじいちゃん、おばあちゃんたちが楽しいのがわかる。家で1人は嫌!」と絶賛するも、「身近になった老いが。ちょっとショックじゃない、この息切れ」と反省し、「継続は力」と言うSAMに、「継続は苦手!」と嘆く。

 20代の頃のTRFを見ていたマツコは「感慨深いね。あのSAMさんと今こういう話をする年になったんだなって。そりゃアタシも年とるわ」としみじみとつぶやき、「50歳という節目の年に、もう1回ふんどしを締めおさ直さないと、ダメっすわ」と何かを決心したマツコ。レアなマツコのダンスシーンに、SNSでは「ダレデモダンス一緒にやってみた  楽しい!」「テレビでマツコなんか踊ってて可愛すぎるんだがwww」という声とは対照的に、「継続は力なり 1番難しいし苦手」「なんや考えさせられるな…」「ゲストがTRFのSAMさんで爆笑しつつ健康寿命の話でいろいろ勉強になった」といった身につまされる思いの声が多数つぶやかれた。

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