KAT-TUN、上辺だけではない3人のスポーツ愛 巨人とのコラボも実現させたグループへの高い信頼
9月10日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合において、ジャイアンツとKAT-TUNのコラボデーが開催され、新曲 「ゼロからイチへ」のパフォーマンスを披露した。
本楽曲はプロ野球中継『DRAMATIC BASEBALL 2022』イメージソング、そして亀梨和也が出演する『Going! Sports&News』(共に日本テレビ系)のテーマソングに起用されている。これまでもKAT-TUNの楽曲がこれらの番組のテーマソングに起用されてきたほか、メンバーもスポーツとの縁が深い。
ご存知の通り、亀梨は『Going! Sports&News』に2010年から出演し、野球を筆頭に様々なアスリートに取材を重ねてきた。またホームランプロジェクトなど、野球経験者である亀梨だからこその企画も多数。球場の入退にあたっては必ず一礼を欠かさないなど、礼に始まり礼に終わる姿勢がみられる。さらに、野球中継では副音声での出演から、YouTubeでのライブ視聴を経て、地上波主音声に出演とステップアップ。亀梨の努力が実を結んでいる。
また以前『カートゥンKAT-TUN』(日本テレビ系)でお笑い芸人・ロバートと富士登山した際の秘話を、十数年後に山本博が自身のWEB連載で明かした(※1)。雨が降る富士山で、山小屋の係員の注意を無視して半袖短パンで登った一般男性がいたらしく、ほどなくするとその男性が体を震わせながら助けを求めてきたそうで、8合目の途中まで登っていた亀梨、秋山竜次、山本は、30分かけて下の山小屋まで男性を運んだという。バラエティ番組の裏側で、表面的ではない、心ある人柄を感じるエピソードだ。
ボクシング歴14年のキャリアを持つ上田竜也。8月20日放送の『炎の体育会TV 真夏の2大決戦SP』(TBS系)では、同番組のレギュラーである上田が、格闘技歴7年のジャニーズWEST 重岡大毅と共に、生放送で格闘家の那須川天心と対決した。上田は以前にも同番組で覆面ボクサーと対決したほか、「上田ジャニーズ陸上部」で監督を務めるなど、自ら体を動かし熱き戦いを見せてきた。それはバラエティであっても変わらず、『オールスター感謝祭’16春』(TBS系)で行われた「赤坂5丁目ミニマラソン」で、青山学院大学出身の“山の神”こと、神野大地選手の追随にも負けず優勝を手にした。上田は力を出し切った様子でインタビューに答え、「背負ってるものがあるので絶対負けられない」と胸中を吐露。その姿勢や言葉に胸を打たれ涙する共演者もいた。