CLASS:y、日本初のファンミーティング開催 CLIKE:yと絆深めるかけがえのない時間に

 韓国のグローバルガールズオーディション『放課後のときめき』(MBC)から誕生した、平均年齢16歳の7人組ガールズグループ・CLASS:yが来日し、6月27日、28日の2日にわたって東京・豊洲PITで日本初となるファンミーティング『2022 CLASS:y JAPAN DEBUT FANMEETING』を開催。これまで画面越しに応援していた彼女たちを一目見ようと、会場には大勢のファンが駆けつけた。

 ピンクを基調とした可愛らしい部屋を彷彿とさせるオープニングムービーが流れると、メンバーが登場。1曲目にはデビューシングルのカップリングに収録される「SAME SAME DIFFERENT -JP ver.-」の重低音が鳴り響くエネルギッシュな曲調で冒頭からボルテージを爆発させ、キレのあるダンスで目を惹いた。「こんばんは、CLASS:yです! 初めまして!」と流暢な日本語で挨拶をした7人は、「来てくださった皆さん、ようこそ」と集った観客に笑顔で会釈。それぞれが個性豊かに自己紹介をすると、2曲目には疾走感あるポップなサウンドで愛嬌を交えた豊かな表情が印象的なオリジナル曲「SURPRISE」を披露し、遊園地をモチーフにした背景映像で目も耳も楽しくなる変奏的なナンバーを踊りあげた。

CLASS:y

 続いて、MCを務めるNICE73の進行のもと、ファンとの交流コーナーへ。日本に来た感想を聞かれると、最年長のヒョンソは「海外に出て公演をするのが初めてで、たくさんのCLIKE:y(CLASS:yのファンの呼称)が目の前にいて緊張します」とコメント。リーダーのへジュは「日本の街がとても綺麗で美味しいものも多く、幸せな時間を過ごしています」と充実した日々を過ごしていることを窺わせた。

 このコーナーで最初に行ったのは、お題のキーワードを誰が選んだのか当てるゲーム「CLASS:y Keyword Talk」。「食べ物」や「写真」、「こんにゃくゼリー」などをそれぞれ選択し、中でも半数を占めた「食」の話題については「メンバーみんな食べ物を愛しています」とヒョンソ。牛カツや和牛、カレーうどん、天丼、ラーメンなどを挙げ、日本のグルメに舌鼓を打ったという話題も。ソンユがキャラクターグッズのの大きなカバンを購入したという愛らしいエピソードからは、プライベートを満喫した様子も垣間見えた。

 次に行われたのは、事前にファンクラブで募集した質問に7人が答えるQ&Aコーナー「#CLASS:yに聞いてみよう」。ジミンは「最近メンバー内で流行っていることは?」という質問に「CLASS:yの”ラッシーピース”が流行っています!」と回答。L字型にピースした右腕を顔の左側に近づけ、キュートに実演して見せた。続くソンユは「素敵な歌声を聞かせて!」という質問に対しデビューシングル曲「SHUT DOWN -JP ver.-」の1フレーズを披露。三番手のリウォンは「日本のホテルでのルームメイトは誰?」と問われると、「チェウォンお姉さんです! 韓国では学生の年下4人(リウォン、ジミン、ボウン、ソンユ)がルームメイトなので、お姉さんと一緒だと色々と面倒を見てくださっていいなと思うことがあります」と“妹”らしい感想も。

 中盤は年下4人と年上3人の前後に分かれて衣装替えをする間にトークタイム。「お姉さんたちが思う妹たちの魅力は?」とMCに問われると、3人は「妹たちはとても可愛いです。普段は悪戯好きですが、ステージマナーがとても良く、パフォーマンスの実力が素晴らしい」とコメント。着替えを終え制服姿で登場した年下組とバトンタッチし、今度は「お姉さんチームの魅力は?」と聞かれると、「ウィットに富んだ受け答えができること」「やるべきことをきっちりとやるところ」「話すトーンがとても面白くて、ダンスが本当にかっこいいところ」と答えた。

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