BTS JINから生まれる新たなコミュニケーション グループに欠かせない存在である理由
BTSのJINが、日常生活において左手人差し指を負傷。緊急外来を受診し、指の腱の一部が損傷していることがわかった。現在は、無事に縫合手術を終えて退院し、自宅で安静に過ごしているとのことだ。
BTSは、4月3日にアメリカの音楽授賞式『第64回グラミー賞』のステージ、そして4月8〜9日、15日〜16日にかけて4日間のオフラインコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS』を予定(いずれも現地時間)。華々しいステージに向けて、早期回復を願うばかりだ。
世界中のARMY(ファン)が心配するなか、3月19日夜にJINを除く6人がV LIVEに登場。その日、全員で会ったというJINの状態について「ARMYのみなさん、あまり心配せずに!」(J-HOPE)、「短い手術だったし、正直大丈夫です」(RM)と報告。JUNG KOOKが「(JINの)代わりにこの子が来ましたね!」と、JINが考案したBT21のキャラクター“RJ”のぬいぐるみを手にニッコリ笑って見せると、JIMINが「JINさんがよろしく伝えてと言ってました」続けた。
これまでもBTSはメンバーのケガや病気によって、誰かが休まざるを得ない状況が何度かあった。だが、そのメンバーがいないときにこそ、いかに日頃からお互いを思い合っているのが伝わってくるのもBTSらしいところ。7人のうちの誰が欠けても成立しないと、改めて感じることのできる瞬間でもある。
最年長でありながら、いつもいじられ役を買って出るJIN。『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』公演では、アンコールのたびに髪飾りや被り物をつけて再登場し、ARMYを喜ばせてきた。ソウル公演の前には「もうネタがない」なんて弱気な言葉を漏らしながらも、やはりしっかりとその期待に応えてくれたのが印象的だった。
自らツッコまれるような隙を作って、笑わせてくれる。そういう意味では、メンバーのInstagramに、積極的に絡んでいく姿もJINらしさが感じられた。J-HOPEがアップした残像を活かしたおしゃれな写真に「おかしな写真上げるなよ」なんてコメントしてみたり、Vの幻想的な風景写真に「お、ブ」「ブイ」とだけ意味深に呼びかけてみたり……。そこから、メンバー同士の会話が生まれること、そしてそのやりとりの様子をARMYがツッコんで盛り上がる。JINがいるからこそ、新たなコミュニケーションが生まれるのだ。
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また、ときには自身で「ワールドワイドハンサム」と称するなど、ナルシストな発言で楽しませてくれることも。ところが、自分で言ったあとに顔を赤くしたり、笑って見せたりとちょっと照れている様子が窺えるのもJINの愛らしさ。さらに、Instagramでもステージ裏の階段に座りクールにキメた王子様ショットから、着ぐるみを頭に装着した愛嬌たっぷりのキュートな表情まで様々な写真をアップ。なかには、大きなエビを耳に当てて「もしもし?」とボケてみせる写真も。
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