KinKi Kidsと吉田拓郎、互いのラジオから感じた変わることのない絆 久々のTV共演への期待も

KinKi Kids
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 KinKi Kidsの堂本光一が、2月7日放送のラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送、以下『どんなもんヤ』)に登場。年始に交わした、吉田拓郎とのやりとりについて語った。

 事の発端は、1月14日に放送された『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で、吉田が「本当にびっくりしました。“あっ、こいつが今年の正月一番にメールくれたのか!”ってのが、堂本光一くんでした。びっくりしたー!」と明かしたこと。毎年正月に吉田のスマホにはたくさんのアーティストたちからメッセージが入るのだという。そのなかで真っ先に届いたのが堂本光一だったということを興奮気味に語っていたのだ。

 なぜ、これほど堂本光一からのメールに吉田が驚いたのか。それは、吉田が堂本光一へメッセージを送っても、だいたい早くて3週間〜1カ月ほどしてから「遅くなってすみません」と返ってくるのが常であり、「“遅いよ!”って言うくらい返事が遅いんですが(笑)」と、そのマイペースっぷりを熟知していたから。

 「大晦日から元旦にかけて、キンキはライブやってたんだよね? (東京)ドームとかで。で、色々あれこれ光一くんも忙しくて、興奮が冷めやらないまんま夜も寝るに寝れないし、朝方になってなんかやることないかなーって考えたときに、暇つぶしに気がついたのが“おっ! 拓郎さんにメッセージでも送るか”っていう気になったんじゃないか」と笑う吉田。

 あまりに珍しかったこともありつつ、1月1日が堂本光一の誕生日であることから、吉田も驚かそうと「めったにかけない電話をしてみた」と続ける。電話口で「いくつになっても happy birthday」を歌おうかと気分も高まっていたのだが「やっぱり案の定出ませんでした。電話なんか出るような人じゃありません、あの人は! 多分スマホとかめったに見ないんでしょう」と苦笑い。

 ならばとメールに切り替え、誕生日を祝う言葉と共に『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系、※以下『LOVE LOVE』)でレギュラー共演していたころに行った海外ロケの写真を見返すと、いつもハグしたり肩に顔を乗せたりと懐いてスキンシップを取ってるものばかりだったことから、「あのころ家族みたいな気分でいたのかな?」という感想も添えて送ったそう。

 そして、またしばらくは返事が来ないであろうと踏んでいた吉田だが、「このメッセージを読んで、光一がまたすぐ送り返してきたの。よっぽど退屈してたのかもしれない! アハハハ」と、またもや予想外の反応に大笑い。「“電話ありがとうございます。出られずにすみませんでした”って。出る気がないんだよ、出ろよ(笑)!」と、新年早々、年の離れた親友に翻弄されるのを心から楽しんでいるかのようなトークを繰り広げていた。

 そんな吉田の放送を踏まえて、堂本光一は『どんなもんヤ』にて「(電話に)出る気はありますよ! あっ、留守電がいまだに残ってるわ。夜中だったんですね、俺、気づかなかったんだな、これ。それで、メールお返ししたんですけど」と振り返り、「僕、昔は結構メールとか反応遅かったタイプなんですけど、今、全然早いっすよ。拓郎さんもね、僕が16、7くらいのときのイメージで止まっちゃってると思うんで(笑)」と、1カ月遅れの返信ばかりではないと主張するのだった。

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