JO1 與那城奨&河野純喜、グループの骨子となる歌唱力と歌声の相性 ハモリから感じる信頼関係も

 さらに公式YouTubeチャンネルには2021年3月に與那城が作詞した楽曲「My Friends」をアレンジして河野と披露している動画があったり、1月1日放送の『CDTVスペシャル!年越しプレミアムライブ2021→2022』(TBS系)でDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」を披露したり。それらのパフォーマンスを見るとそれぞれ自分の持ち味は活かしつつ、少しだけお互いに歩み寄ることで歌声がピタリと重なっている。もちろん技術的な部分もあるが、何よりも2人の間に確固たる絆があるからこそ生まれているハーモニーではないだろうか。JO1でリードパートを歌うことが多い河野がハモリパートに回っているところも、2人の間にある信頼関係の表れなのかもしれない。

JO1|ATELIER : 'My Friends' - (JUNKI / SHO)

 「OUTSIDERS」を制作した澤野弘之は、これまで多くのアニメソングを手掛けてきた。深い底から込み上げてくるような壮大なメロディが印象的だが、爽やかでポップな曲もあるなど幅が広い。「OUTSIDERS」がどんな曲になるか、“よな純”がどう歌い上げるのか、今から楽しみだ。そして、アニメタイアップは今やグローバルヒットへの定石となりつつある。JO1にとって、さらに一歩高みへ登るきっかけとなりそうだ。

※1:https://realsound.jp/2022/01/post-949832.html

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