AKB48、今年の新成人は“黄金のトライ世代” 小栗有以、本田仁美、山内瑞葵ら12名が飛躍誓う
毎年恒例となるAKB48の新成人メンバーによる成人式が、成人の日である本日1月10日に東京・神田明神にて行われた。
今年出席したのは、下口ひなな、安田叶、山邊歩夢、石綿星南、蔵本美結、山内瑞葵、上見天乃、小栗有以、下尾みう、髙橋彩香、濵咲友菜、本田仁美の12名。色鮮やかな振袖に身を包んだ新成人メンバーは、成人の儀礼を終えた後に式殿前でフォトセッションを行ない、囲み取材ではメンバーそれぞれが現在の心境や今年の目標について答えた。
シングル「失恋、ありがとう」にてセンターを務めた山内は、「この20年間育ててくれた両親に感謝の気持ちを忘れず、今まで支えてくださった方、これから出会っていく方を、笑顔満開にできるような存在に頑張ってなっていこうと思います。AKB48ならではの成人式にしたいなと思ったので、『失恋、ありがとう』で印象づいたベレー帽を今回はポイントにしました」と笑顔で語った。本田は、「12歳の頃にグループに加入して、毎年テレビで見ていたAKBの成人式にこうして立たせていただけて嬉しく思います!」と感謝を述べたのち、「今日を機に新たなスタートを踏み出せると思うので、日々進歩できるように頑張っていきたい。ありがたいことに今日で振袖を着るのは4回目。すごくおめでたい年になるのではないかと思います」と、今後の躍進を感じさせる言葉を残した。
また小栗は、「12歳から活動して約8年目になるんですけど、だんだん後輩も増え、自分が先輩の立場になり、年齢的にも20歳になっているので大人としての自覚をしっかり持ちたい。周りの方への感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命、でもフレッシュさも保ちつつ頑張っていきたいと思います」と意気込みを語り、下尾は「今日はデビューの時にやっていた前髪を斜めに分ける髪型にしました。デビューから8年経っているので、少しはこれで成長を感じられるんじゃないかと思ってやってみました。いろんな方に感謝を伝えていきたいし、感謝の気持ちをずっと持って今後も頑張っていきたい。天然は卒業できるか分からないんですけど(笑)。これからも自分なりのペースで頑張っていきたいなと思っています」と宣言するも、名前を言い忘れたことに気づき早くも天然ぶりを見せた。
“大人なってやってみたいこと、気をつけたいこと”について聞かれると、下尾は「お金の使いすぎに気をつける。貯金をしてきたい」と語り、続けて目標金額を尋ねられると「1億!」と叫ぶ場面も。さらに山内は「朝、アラームを大音量にしても聞こえなくなったのでお母さんに起こしてもらう日々を過ごしている。大人になったので、アラームに耳をすませながら寝ることを心がけたい」とコメントしたほか、「1人でカウンターのお寿司屋さんに挑戦したい」という本田に小栗が一緒に行こうと誘うシーンも見られた。
同じ質問に対して、それぞれ「親孝行を絶対したい」(下尾)、「溶接の免許を持ってるんですけど、いろんな検定とか資格を取っていきたい」(濵)、「後でやろうという考え方を今やろうという考え方に変えていきたい」(上見)、「お酒に合う料理を勉強して作れるようになりたい」(高橋)、「セクシーな曲にも挑戦してみたい」(安田)、「棒読みを克服したい」(山邊)、「最近買い物のの失敗が多いので、もうちょっと慎重に一発で買い物を成功させられるようになりたい」(蔵本)、「母に甘えてしまうクセがあるので、母に負担をかけない生活を心がけていきたいと思います」(石綿)と答え、各メンバーが成人を迎えての目標を語った。