『iCON Z』密着第9話、パフォーマーが挑むボーカル審査ファイナル 神谷健太、浦川翔平、佐藤大樹が「運命のヒト」を熱唱

『iCON Z』密着9話、パフォーマーのボーカル最終審査

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第9話が12月26日に放送された。

 今週は、前回よりスタートした番組独自企画「本当は歌いたい! ボーカルオーディション」のファイナルラウンドを放送。この企画の優勝者は、大観衆の前でソロ歌唱を披露することができる。また、審査員を務めるEXILE SHOKICHIとCrystal Kayによる評価コメントもこの企画の見どころの一つだ。

 ファイナルラウンドに進んだ3名は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの神谷健太、浦川翔平、EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹。課題曲はEXILEのバラード曲である「運命のヒト」。低音と高音が散りばめられたサビでは音域の広さが試される、難易度の高い楽曲だ。

 最初に挑むのは、表現力を武器に戦う佐藤。「泣いても笑っても最後だと思っているので、全部ぶつけたい」と力強く宣言してから、真剣な面持ちで歌い始める。難関のサビも力強く歌い上げる佐藤に、SHOKICHIは「ソウルフルな一面も見れましたね」と高評価。しかしCrystal Kayは、「ちょっとこの曲はハードルが高かったと思う」と厳しいコメントを寄せ、早速2人の意見が割れる。

 そんな中、2番手に登場したのは浦川。前回の審査でCrystal Kayから「気持ちが前へ前へって感じで、ずっと(声が)上ずってる。勝ちたいっていう思いは大事だけどCalm down(落ち着いて)」とアドバイスを受けた浦川だが、ファイナルラウンドでは気持ちをコントロールできるのか。大きく深呼吸をしてから最後の挑戦に臨む。すると歌い出しから審査員たちが「おっ」と声を上げ、歌い終わった後はCrystal Kayが「今までで一番落ち着いていて安定しているところが多かった」と高評価。SHOKICHIも大きく頷く。

 最後に登場したのは、二次審査をトップ通過した神谷。もともとボーカリストに憧れていた神谷は、パフォーマーになった後もその気持ちが変わらず、今回の企画を通してさらに憧れが強くなったという。そんな熱い想いを胸に抱いた神谷は、心を込めた歌唱を披露。審査員の2人も「歌心は一番ある」と満場一致の高評価を下すが、Crystal Kayは「ちょっと静かすぎるからもうちょっと前に押してもいいかな」と気になる部分があった様子。果たして3名のうち、優勝を勝ち取るのは誰なのか。

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