Snow Man、“コンビ”や“トリオ”人気はなぜ定着した? 背景にあるメンバー9人の良好な関係性

 コンビはメンバーの名前に由来する愛称をベースに、岩本、佐久間の「ニコイチ」(2人で1つの仲)、渡辺、宮舘の「ゆり組」(幼稚園からの幼馴染)、岩本、向井の「岩本兄弟」(兄弟のように似ている/兄弟のような仲)などがある。トリオは渡辺、宮舘、佐久間の「江戸川トリオ」(江戸川区出身)、目黒、深澤、渡辺の「3B」(B型)、岩本、目黒、ラウールの「高身長トリオ」などわかりやすい愛称が多い中、少し風変わりなのは深澤、向井、佐久間の「ドラマ班」。アイドルファンの間での「ドラマ班」はメンバーの中でも演技で活躍するメンバーを指すため、本来であれば目黒やラウールが当てはまるところだが、Snow Manの場合はドラマのオファーを求めて(?)3人が自称しているのが面白い。このようにメンバーが考案したネーミングも複数存在し、メンバー自身もそれぞれの組み合わせでの関係性を楽しんでいるのは、ファンにとってもうれしいポイントなのではないだろうか。

 どんなコンビ、トリオになってもそれぞれの良さ、違った魅力が生まれるのも9人でのSnow Manの良好な関係性があるからこそ。コンビ、トリオの組み合わせの数だけSnow Manのチームとしての力強さ、絆の深さを感じることができるのだ。

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