なにわ男子メンバー分析第4回:高橋恭平 バラエティに欠かせないキャラクターとファンや歌への強い想い
11月12日、いよいよCDデビューを迎えるなにわ男子。改めて、7人それぞれの魅力、これまでの活躍についてまとめてみたい。第4回は高橋恭平。
テレビ出演の度に話題に グループの知名度向上に貢献
2014年、母と姉が送った履歴書をきっかけにオーディションを受ける。課題曲はSexy Zoneの「君にHITOMEBORE」で、その際メンバーの西畑大吾から振りを教わったという。同日入所の道枝駿佑、長尾謙杜とは、3人一緒に仕事をする機会も多かった。
2019年、『24時間テレビ』内スペシャルドラマ『絆のペダル』(日本テレビ系)に出演。実在するロードレーサー・宮澤崇史の中高生時代ーー崇史が自転車競技と出会い才能を発揮していくという本作の重要なパートを演じた。出演にあたって専門的な操車技術の特訓を受けた高橋は、持ち前の運動神経と努力をもって短期間でマスター。リアリティのある芝居を見せた。
出演決定時のコメントでは、初めてのドラマ出演に対する緊張と不安を率直に述べつつも「何より1番は“なにわ男子” を代表して、このドラマに出演できることを誇りに挑みました!」と語っている。あまり表だって見せることはないが、高橋が常に胸に秘めているグループへの愛と誇り。それを感じた印象的なコメントだった(※1)。なお成人後(青年期)の崇史は相葉雅紀が演じている。
『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)への出演も、高橋の顔と名前が知られるようになったきっかけのひとつだ。2018年、なにわ男子結成前に番組内のショートドラマに出演すると、SNSがざわついた。反応の多くは「今の子は誰?」「名前が知りたい」といったもので、視聴者の質問に答える形で高橋の名前やプロフィールが拡散された。その後もテレビ出演のたびに注目され、SNS上で話題となる機会が多い高橋。もちろん今では“なにわ男子の”と紹介される。自他ともに認める“イケメン”ぶりで、グループの躍進と知名度向上に貢献中だ。
高橋自身もアピールポイントとしている整ったルックス。「ナルシストキャラ」も決して作られたものではないだろうが、ルックスについて触れられるたび「親に感謝です」と述べるところに、高橋の隠しきれない真面目さが見える。