『THE FIRST』より誕生したBE:FIRST MANATOとRYUHEI、ギャップでも心掴む無敵のオールラウンダー

 世界で活躍するボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から誕生した、7人組グループ・BE:FIRST。プレデビュー曲「Shining One」のMVがYouTubeで公開されてから、関連動画総再生数2000万回を達成するなど(※1)、注目はますます高まっている。だからこそ、本格デビュー日が訪れる前にメンバーの振り返りをしておくことは必須。今回はMANATOとRYUHEIに注目してみたい。

MANATO

 MANATOは小学6年生からダンスと歌を始め、ニューヨーク留学をしたり、芸能コースがある高校に進学したりしながらアーティストを目指してきたという20歳だ。2次審査では「366日」を歌唱し、そのスキルを発揮。SKY-HIが「リズムもピッチも正確」と評していた通り、3次審査の個人審査では難易度の高い「もうええわ」を安定した歌唱力で披露した。その後もメキメキと成長し、より歌唱力に磨きをかけていっていた。

 もちろん歌だけでなく、見る者を魅了するダンススキルも持っている。線が細いMANATOだが、意外にも力強くガッチリしたダンスはいい意味でのギャップだ。ちなみに、「Shining One -Dance Practice-」ではかなりの距離を軽やかに移動しており、持久力もある様子がわかる。さすが「Hulu特別企画!SKY-HI司会「初出しエピソード」を披露!!」で「鉄人マナト」と名付けられただけある。

BE:FIRST / Shining One -Dance Practice-
【BE:FIRST】Hulu特別企画!SKY-HI司会「初出しエピソード」を披露!!

 そんなMANATOの魅力はパフォーマンススキルだけにとどまらない。2次審査の個人審査で髪型を変えたことに触れられ、心境の変化を問われると「身長は変わっていません」と、心境と身長を間違える天然っぷりを発揮。『スッキリ』(日本テレビ系)でも同じくだりを披露し、笑いを生んでいた。他にも、YouTube特別企画「GENTLEMAN OF THE FIRST」で紳士度5位という順位になった時も「まだ上を目指せるってことですよね」とポジティブさを発揮したり、「GAP OF THE FIRST」で1位に輝き、RYOKIから「実はすごいギャグマシーンだった」と第一印象とのギャップを暴露されていたり。知れば知るほど沼にハマっていくタイプのメンバーと言えるだろう。

関連記事