佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
KinKi Kids 堂本光一、ラジオで明かしたTravis Japan 松田元太との交友録 ジャニーズ先輩後輩に見る不思議な絆
KinKi Kidsの堂本光一が、7月19日オンエアのラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)に登場。人気ジャニーズJr.ユニット、Travis Japanの松田元太に迫られたキスについてトークを展開した。松田は堂本光一が主演を務める舞台『Endless SHOCK』を盛り上げる1人として活躍しており、堂本光一にとって大事なカンパニーの一員。『SHOCK』の初演時にはまだ生まれていなかったという松田は、末っ子のような印象を放つ存在だ。
ことの発端は、松田が雑誌でジャニーズメンバーとのエピソードを話るコーナーにて、「光一くんと一緒に飲んでいるときにめっちゃ煽ってキスを迫ったら、最初は嫌がっていたけどホールドしてキスをしてくれた。証拠写真も大切に保存している」と明かし、その内容に驚いたリスナーからラジオへとメールが送られてきたのだ。
「あいつ(松田)はそういうノリなんですよね。あいつ、いくつやったっけ? 20歳ぐらい?」ーーという堂本光一に代わり年齡を確認すると、松田は現在22歳。堂本光一は42歳なので、実に20歳差の先輩後輩となる。
「もう退所されましたけど、俺とマッチ(近藤真彦)さんとか。俺と少年隊・東山(紀之)さんだったら12個違うのね、年齡が。それよりもあいつとは離れてんねん。ふふふ(笑)」と聞くと、改めて堂本光一と松田の年齢差の大きさを実感する。
さらに「やっぱりマッチさんにしても、それは退所されたとしても僕にとっては永遠の先輩であったりだとか。みなさんそうじゃないですか。自分の先輩って。やっぱ背筋がものすごい伸びるんですよね」と続け、松田の言動に「あいつに関しては、“背筋が伸びるってどういう意味ですか? ストレッチすることですか?”みたいな、そんなぐらいのやつですからね。まあ、いいですよ。はい」と“仕方のないやつ”と諦めた口調で話していた。
そんな後輩からのイジりにやれやれな表情を浮かべる堂本光一だが、7月17日に放送された音楽特番『音楽の日』(TBS系)では、同番組の司会を務めた中居正広へのKinKi Kidsによるイジりが話題になったばかり。
トーク部分ではKinKi Kidsの2人が出会って30年という話を受けて、「中居さんともそうですよ。今は事務所、違うようになっちゃいましたけど、勝手にWaを感じています」と、堂本剛と共に人懐っこい笑顔を見せる。
そして「全部だきしめて」を歌い始めるとその譜面台には、中居のアイドルスマイル全開な若かりし頃の写真がずらりと並ぶサプライズを披露。さらに、7月21日に発売された最新シングルの表題曲「アン/ペア」をクールにパフォーマンスしたかと思いきや、堂本光一がジャケットをひるがえすと、その背中にはなんと中居とKinKi Kidsのスリーショットがプリントされているではないか。
中居だけではなくKinKi Kidsの2人もピチピチな写真を見て、中居は「ふふふ。お前らもダメだろ、その写真」とツッコまずにはいられない様子だった。きっと、そんな堂本光一の背中を見ているからこそ、松田も愛とリスペクトを込めた先輩イジりをしているに違いない。