『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したINI 西洸人、パフォーマンスで見せる輝き 仲間思いの頼れるアニキ的一面も

INI西洸人、仲間思いの頼れるアニキ

 7月13日にオフィシャルサイトがグランドオープンし、デビューに向けて着々と準備を進めているINI。彼らは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)での熾烈なバトルを勝ち残った11人からなるグローバルボーイズグループだ。これまで、番組で1位を獲得した木村柾哉から順に1人ずつメンバーたち紹介してきた。今回は6位を勝ち取った西洸人に注目してみたい。番組や様々なコンテンツを通して見えた人物像をご紹介しよう。

 西は鹿児島県出身、1997年6月1日生まれの24歳。番組に参加する前は、SHINeeのテミンやちゃんみななど数々の人気アーティストのバックダンサーとして活動。放送前の特別番組では「練習生が選ぶダンスが気になる練習生」1位にも輝いており、オンタクト能力評価のダンス動画からもスキルの高さがわかる。番組内の各バトルでも高いダンススキルでチームを引っ張っており、コンセプト評価の「Goosebumps」ではセンターを務めてグループを1位に導いた人物だ。

[推しカメラ]西 洸人(Nishi Hiroto) ♫ Goosebumps|コンセプトバトル

 西が単にダンスが上手い“だけ”ではないのは、ステージに立った様子を見れば一目瞭然だ。自身でも「スキルの部分だけではなく、表現力の部分も見てもらえたらなと思っています」(※1)と語っているように、楽曲によってはもちろん歌詞に合わせて表情もコロコロと変わる。例えば「Let Me Fly 〜その未来へ〜」は爽やかな笑顔が多く、グループバトルの「無限大(INFINITY)」では力強い表情が見られ、さらにその中でも歌詞に合わせて細かく表情が変化しているため、思わず見入ってしまうはずだ。

[西 洸人(Nishi Hiroto)]Let Me Fly ~その未来へ~ 推しカメラ
[推しカメラ]西 洸人(Nishi Hiroto) -JO1♫無限大- 1組|グループバトル

 歌やラップについては当初課題を抱えていた様子だったが、ポジションバトルであえてラップポジションを選んでスキルを身に付けたり、番組内ミニコーナー「合宿中ナイトルーティン」では発声練習していることを明かしたり、努力を続けてきた。結果、デビュー評価時のボーカルレッスンではトレーナーの青山テルマに「西、歌えんじゃん!」というコメントをもらうまでに成長。この努力する姿勢があれば、デビュー後もどんどん伸びていくことは想像に難くない。

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