Snow Man 岩本照、類まれなる身体能力と随一のダンスセンス 誕生日を機に振り返る個性を活かした活躍

Snow Man
Snow Man

 5月17日、Snow Man・岩本照が28歳の誕生日を迎える。ジャニーズ歴も約14年半を迎え、様々な分野で活躍している姿が印象的だ。昨今も、個性を活かした仕事で活躍を見せてくれている。

 岩本と言えば、なんといっても「筋肉」だろう。雑誌『Tarzan』に連載「筋肉吟遊詩人・岩本照 裏切りの筋トレ・メソッド」を持っていることはもちろん、4月22日発売号では久々に表紙も飾り、美しい筋肉を惜しげもなく披露していた。さらに、3月6日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)にも出演し、新しいアクロバットを覚えるべくレッスンを受けていた。トレーナーからも「アクロバット向きの筋肉」とお墨付きをもらって挑戦したのは、3時間で難易度が高いアクロバットの新技3つを習得するというもの。チャレンジしたのは「男側宙」、「ルーザーウェブスター」、「カートフルツイスト」と、いずれも筋力が求められるものだ。トレーナーも習得するのに半年以上かかった大技だったが、岩本は筋力と身体能力をフル活用。男側宙を15分、ルーザーウェブスターを1時間、そしてトレーナーが習得するのに1年かかったというカートフルツイストも3時間の練習の中でギリギリクリアできるレベルにまでなっていた。類まれなるこの身体能力は、岩本の唯一無二の強みと言えよう。

 さらに、ダンスセンスもメンバー随一の岩本。昨今では自らパフォーマンスするだけでなく、振付をする機会も増えてきている。Snow Manの「Crazy F-R-E-S-H Beat」、「君の彼氏になりたい。」、「Big Bang Sweet」をはじめ、後輩の楽曲へも振付を提供している。記念すべき初チャレンジとなったのは、『滝沢歌舞伎 ZERO 2021』で披露されるIMPACTorsの新曲「Wildfire」。自身は「結構、苦戦してましたね。ちょっと今までやったことのないジャンルだったんじゃないかなあ」と謙遜しつつも、「IMPACTorsと岩本君の振付の化学反応が出ていて、めっちゃかっこいいよね」(目黒蓮)、「振付の途中途中に、照らしさもある」(阿部亮平)(※1)とメンバーからの評判も上々だ。Kis-My-Ft2・千賀健永やA.B.C-Z・五関晃一のように、今後他グループに振付を提供するコレオグラファーとしての活躍にも期待できそうだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる