ORβIT SHUNYA、パフォーマンス面での著しい成長ぶり 向上心を持ち努力を重ねる姿勢

 さらにダンス。普段は明るく面白い印象があるSHUNYAだが、もともとダンスにおける色っぽさには定評があった。昨今ではそのセクシーさが増しつつも、表現力がさらに伸びているように感じる。4月29日にYouTubeにアップされた「『Dionaea』M/V Dance Performance Ver.」でもそうだ。振りのキレや体幹といった部分が確かにパワーアップしているが、特筆したいのは表情。例えばラスサビの〈ぎゅっと 朝まで〉の部分では目を伏せ柔らかな表情を見せたかと思いきや、その後の〈望むまで(まで) このままで(まで)〉では力強い表情を見せ、歌詞とメロディに寄り添った表現になっていることがわかる。YOUNGHOONが「日本で振付けの練習をしていたときに、みんなで合わせるにはそれなりの個人練習が必要ですが、本当に『もうやめて!』と言いたいほど一人でたくさん練習をしていたので感動しました」(『GIANNA』)と言っていた通り、多くの努力を重ねてきたに違いない。

ORβIT「Dionaea」M/V Dance Performance Ver.

 5月8日に行なわれたインスタライブにて、努力を継続していくためのモチベーションを問われたSHUNYAは、「想像してみるのが一番良い気がします。自分がこうなったら、こうなるだろうみたいな。そういう想像をすることが一番モチベーションが上がっている気がします」と答えていた。この質問をピックアップし、スッと答えが出てくるのは彼自身が常に向上心を持って努力を重ねている証拠なのだろう。彼がこの先も成長していくのは間違いなさそうだ。5月2日にORβIT公式Twitterアカウントに、「Ready to burn」の7人でのダンス動画がアップされていたが、この動画のようにSHUNYAをはじめ7人全員が成長した姿をEαRTHの前で見せてくれることに期待したい。

※1:https://realsound.jp/2021/05/post-755471.html

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