NiziU MAYA&RIKUの同い年コンビ、ナチュラルさと豊かな感受性が共通点に
東京合宿・韓国合宿を経て、MAYAは長所である表現力、RIKUはとてつもない吸収力でダンスとボーカルの力をそれぞれ伸ばし、見ている人が応援したくなるようなナチュラルさと技術力を合わせ持った最強のNiziUメンバーとなった二人。デビュー後のNiziUは音楽番組だけではなく様々な番組に積極的に出演するようになったが、その中でMAYAとRIKUはどちらもバラエティ力を発揮している。
もともと関西出身で、飾らない性格がファンから好印象を受けているRIKU。ついつい目で追ってしまう魅力は彼女の表情の豊かさにある。自ら前に出てくることは少ないが、 『We NiziU! TV』(日本テレビ系)で行われたドッキリやテレビ出演時の彼女に注目しているとコロコロと変わる表情を楽しめる。また、バラエティ番組でのRIKUは特に頼もしい存在で、『しゃべくり007』(日本テレビ系)出演時には特技を披露する場で芸人たちからのリクエストにすぐさま応えるなど、肝の据わった一面を見せた。
一方、おっとりとしているように見えて実はMAYAもかなりバラエティ番組で活躍している。誕生日の前日である4月7日に出演した『スッキリ』(日本テレビ系)では、なんと“天の声”に挑戦。スッキリメンバーも驚くほどスムーズで、ユーモアもあるトークで進行を成功させた。どんどんテレビにも慣れ、頼りがいのある一面を発揮していくMAYAは、今後のNiziUの活動において大きな武器となっていくだろう。
■苫とり子
フリーライター/1995年、岡山県出身。中学・高校と芸能事務所で演劇・歌のレッスンを受けていた。現在はエンタメ全般のコラムやイベントのレポートやインタビュー記事を執筆している。Twitter:@bonoborico