日向坂46 上村ひなの、新三期生加入でさらなる成長へ この1年間で生まれた変化とは
大きな成長を遂げた理由として、新三期生という同期が加入したことも大きいだろう。映画『3年目のデビュー』では、振付に苦戦する上村を先輩メンバーたちが優しくフォローする姿が映し出されていたが、今や上村が新三期生をフォローする側だ。新三期生である髙橋未来虹は“本番直前まで弱音を吐いていたら上村が優しい声をかけてくれて救われた”と明かしている(『日向坂46新聞』より)。また、『ひなあい』では新三期生を紹介する企画で進行役に回ることがあったり、雛壇では新三期にトークをパスするようになっているのも印象的。持ち前の面白さも健在ながら、時に一歩引いて新三期生を目立たせる様子は頼もしい。
そして性格も少しずつ明るくなり変化が見られるようになった。その理由を『ABEMA TIMES』(※1)で以下のように語っている。
1stアルバム『ひなたざか』の制作期間を通して、アルバムのリード曲「アザトカワイイ」の楽曲が持つ明るい力によって自分自身の性格も明るくなり、ファンの皆さんや周りの方に以前より明るくなったねと言っていただけるようになりました。自分自身でも変化を感じますし、楽曲の力の大きさを感じた1年でした
「アザトカワイイ」といえば、上村が2列目のフォーメーションに抜擢された楽曲だ。こうした運営からの期待も自信や明るさに繋がったのかもしれない。
バラエティ、パフォーマンスどちらにおいても期待が寄せられている上村。先日行われた『春の大ユニット祭り!』でも、加藤史帆と渡邉美穂とのユニット曲「やさしさが邪魔をする」で表現力のある二人に負けないパフォーマンスをみせていたのも記憶に新しい。もしかしたら近々、次世代のエース候補としてシングル曲のフォーメーション1列目に抜擢される可能性もあるかもしれない。
4月12日の誕生日には19時からSHOWROOMで配信も行われる。大活躍の彼女からどんな“所信表明”が語られるのか楽しみだ。
<参照>
(※1)https://times.abema.tv/news-article/8639156