NiziU MIIHI&NINA、グループを“歌”で支える二人 「Poppin’ Shakin’」テレビ初パフォーマンスでも圧倒

 一方、NINAはエネルギッシュな歌声を響かせる。地域予選では、サビで一気に上がる高音が難しい安田レイの「Brand New Day」を披露。NINAは伸びやかな歌声を発揮し、高音もブレることなく最後まで安定していた。何よりも彼女は歌に対する情熱があり、歌っている時は一つも迷いがない。東京合宿のダンステストで厳しい評価を受けた後のボーカルテストでも、自身で作った激しいダンスを披露しながら、少しも息切れせず地域予選からさらにパワーアップした燃えるような歌声を聴かせた。

 韓国合宿のチームミッションでTWICEの「Dance The Night Away -Japanese ver.-」を歌った時、J.Y. Parkが「デビューグループの中にNINAの高音があるとプロデュースする時にどれだけ有利だろうかと思いました」と語ったように、NINAの歌への絶対的な自信はメンバーを安心させ、グループ全体のパフォーマンスを大きく向上させる。グループの末っ子で普段は甘えん坊だが、ソウルフルな歌声を持った彼女はステージ上でとても頼もしい存在だ。

 『Premium Music』の「Poppin’ Shakin’」では、Cメロで〈出会って 誘って 誰だって一人じゃない Yes,always be〉とMIIHIが優しい歌声で語りかけた後、NINAが大サビ前に〈Happiness わかち合おう Let’s get together!〉とパワフルな声量で高らかに歌いあげた。二人の歌姫が紡いでいく歌は“WithU”を虹の世界へ連れ出す。その才能を、2021年にさらなる飛躍が期待されるNiziUとしての活動で発揮していってほしい。

■苫とり子
フリーライター/1995年、岡山県出身。中学・高校と芸能事務所で演劇・歌のレッスンを受けていた。現在はエンタメ全般のコラムやイベントのレポートやインタビュー記事を執筆している。Twitter:@bonoborico

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